【俺の楽器・私の愛機】1011「何この重さ、これ何でできてるの?」
【Gibson Les Paul custom silverburst 1979】(ヨーロッパ在住 天邪鬼 永遠の666歳(笑))
ギター弾き始めてある程度年月が経ちました、GibsonではSpecialとTradを経てさぁ次はCustomでしょ!でも現行のCustomの色がなんか色々と気に入らないんですよね、Widowシリーズも弾いてみたましたがなんか違う、、、典型的な天邪鬼です。他の人とは違う色が欲しいんです。
ある日MLP(レスポールのファンサイトです)ボーッと見ていたらSilverburstってなんか変な色のCustomを見つけました。「何この変な色w 良 い な !」
こっちのメ○カリみたいなサイトで探してみたら唯一見つかったのがこれ、(その後分かった事なんですがこれってタマ数かなり少ないですね、殆どマーケットに出回りません。超ラッキーなタイミングでした)しかもCustomにしてはかなり良い値段!しかも古い!早速販売者にメッセージを送り休みの日に時間アポ!
~休みの日~
遠い、、、車1時間半乗ってやっと着きます!今まで運転したこと無いところをGPS使ってヘトヘトになりましたが到着しました!
最初の印象は「おーカッケー!しかしコレなんか超重くね?本当に木で出来てるの?これピックガード外したほうがカッコいいんじゃね?」
比較用にTradを持っていきました明らかに重さが違います!まぁ弾いて見ましょう!しかし、、、音がなんか気に入りません。これじゃない感が、、、でも弾いていたらなんか自分好みな音に成長しそうな感じがします。それからは色々な箇所をチェックしました。そこで販売者の方が聞きます
「Tool好きなの?」
「えっ?」
「えっ?ほらToolで有名なAdam Jonesって人、これと同じギター弾いてるよ」
すいません、誰か全く知りません、、、(汗)色が気に入っただけなんです、、、色々と弾いたのち話と交渉、そして無事に購入しました!
あれ?家で弾いた方が音良いじゃん!ピックガードも取り外して重さも測ってみました。
「5.3kg」
超重たいですね、凄く重たいですね、普通のストラップ使っていたら肩が非常に凝るのでNo1のバンジーストラップ装備したらしっくりしました!購入日が丁度月食の日だったのでEclipseと名付けました。ESPのモデル名と被ってしまうのでなんかややこしいことになってますが、まぁ気にしない!
数年後の今ですが音も自分の好きな音に成長しました、道路工事の時に使われてるドリルを楽器にしたらこんな音なるかも?っていう風味です。Toolのツアーも先日見に行きました!もうすっかりAdam Jonesのファンになったのでヘッドストックの所に鏡を装備しています。あ、そういえば僕のモデルは彼のモデルより約1ヶ月古いシリアルでした!
見た目良い!変な色!音も良い!しかも今では殆どヴィンテージになりました!これからもガンガン使っていく予定の一本です!
PS. それにしてもGibsonロゴ、iの上のドット位置がホント安定しませんねぇ(笑)
◆ ◆ ◆
この頃のレスポールは超絶重たいのが多いですよね。1970年代~1980年代の混沌とした時代にウェイトレリーフなどという取り組みは無かったような気がするんですよね、知らんけど。男なら重くてなんぼやろ的な、ザック・ワイルドのような体格の輩がグイグイと弾き倒していたんだと思います。ロゴに関しても変遷によってちょこちょこ変わりますが、それもギタリストのオタク心をくすぐってしまうのだからそれもまた良し。ギターを買ってからToolが好きになるって話もレアでまた良し。焼けたシルバーバーストはカッコいいよね。となりのTVもめっちゃ改造されているけど。(JMN統括編集長 烏丸)
★皆さんの楽器を紹介させてください
(1)投稿タイトル
(例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
(例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
(例)トラヴィス・ビーン TB-1000
(例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
(例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
(例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
(5)写真
※最大5枚まで
●応募フォーム:https://forms.gle/KaYtg18TbwtqysmR7
「楽器人の投稿がmusic UP'sに掲載されます」
※毎月の掲載数は2~4件ほどの予定です。選出はBARKS編集部で行ないます。
※掲載の選出対象は【俺の楽器・私の愛機】コーナーにて2022年5月30日以降に掲載された投稿が対象となります。
引き続き【俺の楽器・私の愛機】をお楽しみください。今後ともBARKS楽器人をよろしくお願いいたします。
◆【俺の楽器・私の愛機】まとめページ