ミック・フリートウッド「1週間でもザ・ローリング・ストーンズでプレイするのが夢だった」

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フリートウッド・マックのミック・フリートウッド(Dr)は、チャーリー・ワッツに代わり、1週間でもいいのでザ・ローリング・ストーンズでプレイするのが夢だったという。

◆フリートウッド・マック画像

『Classic Rock』のインタビューで、ロッド・スチュワートやジミー・ペイジ、元バンド・メイトのピーター・グリーン、ジミ・ヘンドリックスらとの逸話を語った彼は、キース・リチャーズについて話す中で、長年抱いていた夢を明かした。「昔、Eel Pie Island(南ロンドン)にザ・ローリング・ストーンズを観に行ってたよ。当時は彼らのことは全く知らなかった。そして1964年、僕ら(The Cheynes)は彼らとツアーをやったんだ。それから今にいたるまで、キース・リチャーズは僕をマイケルと呼ぶ3人のうちの1人だ。ほかの2人はジョン・マクヴィーとエリック・クラプトンだ。なぜかは知らない。でも、(戒めるような口調で)“マイケル!”って」

「キースは唯一無二だ。彼のライフスタイルが彼の世界だ。ザ・ストーンズは本当に僕のお気に入りのバンドなんだ。チャーリー・ワッツが風邪をひき、僕が窮地を救うことになり、1週間ストーンズでプレイするっていうのが、僕の長年の夢だった。でも、そんな電話は一度もなかった」

フリートウッドは昨年夏、チャーリー・ワッツが亡くなったとき、「プレイヤーとして君は超越したものだった!! 君は僕の夢の実現そのものだった!! 君のようにバンドを操縦できる人は他にいない!!」と追悼の言葉を送っていた。





Ako Suzuki
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