6XT7、 必要悪とは何か?を問いかける新曲「Necessary Evil」リリース
![](https://img.barks.jp/image/review/1000221032/top.jpg)
TaszとLisaによるダークポップデュオ「6XT7」が、最新シングル「Necessary Evil」を本日6月17日にリリースした。
◆Visualizer
本作は、世界中の誰もが信じるもののために行動しているが、それは別の側面から見たら「悪」にもなるという、現代社会にとっての“必要悪=Necessary Evil”とは何か?を問いかけるメッセージを、ダークでメロウなサウンドに乗せた楽曲。
音楽面では、今作もHowie808との共同作業により制作。Lisaの透明感のあるボーカル、Taszのスクリーモにも特殊な処理を施したという。
また、今作のコンセプトアートは、過去の6XT7メンバーのスチール写真や動画をもとにAI(人工知能)を使って合成されたもの。アーティストの意思を介さず生成されたアートワークは、繊細で美しいが、反面、さまざまな想像を掻き立てるグロテスクな姿に仕上がった。
■Member comment
自由、救い、自己防衛、正義、苦悩、神の名において…
様々な集団がそれぞれの理由で自分たちが信じたいモノ・事のために行動を起こしている。
しかしそれは、相手にとっては「悪」であったりすることもある。
この曲を最初に書いたのは『ギャング・オブ・ニューヨーク』という映画を見た後で、その中に登場する3つのグループの違う祈りを一つに纏めたものを歌詞として書き上げたんです。
私たちが生きてる時間、世界、叫び等、色んな意味で非常に重い曲です。
だから皆がこの曲を一緒に歌ってくれることを楽しみにしています。
このシングルの一連のコンセプト・アートを創るにあたり、AIを使いました。
全て人工知能に作り出されたもので、私たちにとっても非常に特別な経験です。
AIにはあまり自分たちのことは伝えずとも、心を見透かされてしまった感じです。
この世界は混沌と偏見で満ち溢れています。もしかしたら、AIが唯一、偏見を持たない存在なのかもしれない…もしかしたらAIが唯一「悪」では無い存在なのかもしれないし、皆にとっての究極の「Necessary Evil(必要悪)」なのかもしれない….
■「Necessary Evil」
配信リンク:https://avex.lnk.to/Necessary
◆6XT7 オフィシャルサイト