ダークポップデュオ「6XT7」、ソーシャルメディア文化を皮肉った、新曲「Sh(eep)」発表

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TaszとLisaによるダークポップデュオ「6XT7」が、新曲「Sh(eep)」を発表、本日10月22日から全世界配信をスタートさせた。

重厚なトラップミュージックにドリーミーなボーカルで構成された今作は、浮遊感漂うダークなトラックに仕上がった。“SNS Era”をテーマに、現代人を羊飼いに追従する「羊(Sh(eep)」に捉えた、シニカルなメッセージにも注目だ。

また、ミュージックビデオも公開中。ミュージックビデオは10月20日に公開された、「Sh(eep) - Click-Comment-Die" non-stop loop video-」のYouTubeページのどこかに、本物のミュージックビデオにつながるリンクが隠されているとのことだ。

■6XT7「Sh(eep)」配信リンク
https://avex.lnk.to/6XT7_Sheep


メンバーコメント

■TASZ
この曲を書き始めたのは、ちょうどパンデミックが始まった2020年でした。
まさに東京から台北に戻る時でした。
そしてコロナ(COVID-19)が世界中で流行、全てがストップ、インターネット上での生活の中からこの曲のアイディアが生まれました。
2021年にギタリストのHowieと出会い、一緒に曲をアレンジし直しました。ヘヴィーな808系スタイルとトラップビートに乗せたダーク・ストーリーです。
人はいつも自分に必要ないものを追いかけ、自分自身を見失いがちになる。それが凄く自分には悲しいです。自分はその1人ではないとは言いません、私もこの羊の群れの世界で生きています。でも、黒い羊でい続けるために最後の一息まで戦うつもりです。

■LISA
この曲はソーシャルメディアの文化を皮肉ったものです。
私自身、ソーシャルメディアにコントロールされてる感じや、「いいね!」の中毒性、フォロワーを心配したり、それがもたらす不安定感に嫌気がさしています。
ソーシャルメディアに夢中になってしまうあまりに自分自身を見失うことがあると思うんです。そう思う私がおかしいのか、同じように感じる人達がいるのかはわかりません。だからこの曲は実は心の叫びであり、遊び心を伴った揶揄でもあるのです。
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