エピフォン、TRIVIUM マット・ヒーフィーの最新シグネチャー・モデルを発売
エピフォンが、トリヴィアムのギタリスト兼リードボーカルである マット・ヒーフィーの最新シグネチャー・モデル『Matt Heafy Les Paul Custom Origins Collection(マット・ヒーフィー レスポール・カスタム オリジンズ・コレクション:以下和名』を発売した。
今回のシグネチャー・モデルは、マット・ヒーフィーとエピフォンのルシアーのコラボレーションによる第3弾ギターコレクション。『マット・ヒーフィー レスポール・カスタム オリジンズ・コレクション』は、6弦と7弦、それぞれにエボニーとボーン・ホワイトの2種類のフィニッシュがあり、さらに右利きと左利きのバージョンも用意されている。
各ギターにはカスタムボイシングが施された2基のFishman Fluenceピックアップが搭載され、それぞれのピックアップが3種ずつの異なるトーンを提供。ネックポジションのアルニコ・ピックアップは、アクティブPUトーンによるモダンで高出力なAlnico humbuckerサウンド、歯切れ良くクリーンで流麗なフロント・ハムバッカーサウンド、耳触りのよいハイファイなシングルコイル・サウンドの3つのバリエーションを提供。ブリッジ・ポジションのセラミック・ピックアップは、アクティブPUトーンによるモダンで高出力なセラミックハムバッカー・サウンド、高出力なパッシブ・セラミックハムバッカー・サウンド、切り裂くような鋭さをもつハイゲインのシングルコイル・サウンドの3種のバリエーション。プッシュプル・ボリューム&トーン・ポットにより、これらのサウンドの選択肢を指先で自在にコントロールすることが可能だ。
トップ板にメイプル材を配したマホガニーボディにはモダンなウェイトリリーフ加工(重量軽減加工)が施されている。マホガニーネックには演奏性の高いSpeedTaper Dプロファイルが採用され、ハイポジションへのアクセスに優れたコンターヒールが装備。ロック式のGrover Rotomaticチューナーやチューリップ・ボタンなどのゴールド・ハードウェア仕様とクラシックなLes Paul Customの意匠により、ステージでひときわ目立つモデルとなっている。グロス・フィニッシュによるエボニーとボーン・ホワイトの2カラーをラインアップ。カスタム・ハードシェルケースが付属となる。
製品情報
マット・ヒーフィー レスポール・カスタム オリジンズ・コレクション
【参考価格】 6弦:137,500円(税込)、7弦:149,600円(税込)
【発売開始時期】発売中
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