ブルース・キューリック、キッスの歴代メンバー全員と共演したことに

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元キッスのギタリスト、ブルース・キューリックは、5月に開催されたキッス関連フェスティバル<Creatures Fest>でヴィニー・ヴィンセント、エース・フレーリー、ピーター・クリスと共演したことで、ポール・スタンレーとジーン・シモンズを除けば、キッスの歴代メンバー全員とステージをシェアした唯一のメンバーになったという。

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1984~1996年にキッスに在籍したキューリックは、スタンレー、シモンズ、エリック・カー(Dr)、エリック・シンガー(Dr)と活動を共にしており、マーク・セント・ジョン(G)とは1984年11月27日に米ボルチモアで開かれた公演で交代でプレイし、最後に一緒にステージに上がり一礼した。

現ギタリストのトミー・セイヤーとは、昨年開催されたクルーズ・フェスティバル<Kiss Kruise>のキッスのパフォーマンスにキューリックがゲスト参加したことで共演を果たしている。

キューリックは、「マーク・セント・ジョンと俺は公演の最後で一緒に会釈しているからな。いまや俺は、キッスの全てのメンバーとプレイしている。当然、ジーンとポールはそれをしてきているが」と、『Ultimate Classic Rock』に話した。

キューリックは<Creatures Fest>で、当初、ヴィンセントと「War Machine」1曲のみパフォーマンスするはずだったが、フレーリーが加わると聞き、彼らと共に「Deuce」と「Cold Gin」もプレイすることにしたという。

フェスティバル最終日(5月29日)に行われた自身のヘッドライン・パフォーマンスでは、ピーター・クリスがゲスト出演し、彼の楽曲「Hooked on Rock 'n' Roll」を一緒にプレイした。



Ako Suzuki
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