ジュリアン・レノン「自分がイマジンを歌う日が来るのを恐れていた」

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ジュリアン・レノンは4月、ウクライナの人々への支援を目的に国際支援団体グローバル・シチズンが展開した<Stand Up For Ukraine>キャンペーンのために、父ジョン・レノンの名作「Imagine」を初めて公の場でパフォーマンスしたが、ミュージシャンになって以来、この日が来ることを恐れていたという。

◆ジュリアン・レノン画像

ジュリアンは、エルトン・ジョンのラジオ番組『Rocket Hour』にゲスト出演した際、こう話した。「僕はこの業界に入って以来、その日を恐れているところがあった。なぜなら僕は常に、僕があれを歌うのは、様々な点で、世界の終わりが来たと感じたときだけだと言ってきたから」

「この数年起こってきたこと、とくに最近、ロシアとウクライナのことを見てきて、とうとう来たって感じたんだ。イエス(やる)って答えた途端、“ああ、どうやってやろう。自分なりに違うプレイをしつつも、あらゆる意味でリスペクトしなければ”と思ったよ」

ジュリアンはヌーノ・ベッテンコートのギター演奏との共演で「Imagine」を歌い上げたが、それは「ピアノから切り離すことでしか、僕にこれはできない。そして、できる限り生で加工せずにやろうと」考えたからだという。

彼は、このパフォーマンスをチャリティ・シングルとしてリリースすることも検討しているという。

ジュリアン・レノンはまた、11年ぶりとなるニュー・アルバムの発表も計画している。新作は『Jude』と名づけたという。



Ako Suzuki

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