『スパイナル・タップ』、続編の制作が決定

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1984年に公開されたロック・モキュメンタリー『スパイナル・タップ(原題:This Is Spinal Tap)』の続編が制作されることが決まった。

オリジナル同様、ロブ・ライナーが監督し、架空のヘヴィ・メタル・バンドのメンバーを演じたマイケル・マッキーン、クリストファー・ゲスト、ハリー・シーラーらが出演する。40周年となる2024年春に公開予定だという。

『Variety』によると、続編は、マーティン・スコセッシが監督したザ・バンドの解散公演をとらえた『ラスト・ワルツ』風になるという。まだ名は明かされていないが、現実のミュージシャンらも登場するそうだ。

架空のブリティッシュ・ヘヴィ・メタル・バンドを描いた『スパイナル・タップ』はカルト的人気を博しただけでなく、2002年には、保存すべき“文化的、歴史的、審美的に重要なフィルム”の1つとしてアメリカ国立フィルム登録簿に登録された。

同作でドラマーのミック・シュリンプトンを演じたリック・パーネル(元アトミック・ルースターのドラマー)は今月1日、70歳で亡くなったことが伝えられた。

Ako Suzuki
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