ビヨンセ、アカデミー賞オープニングでテニス・コートからパフォーマンス
米現地時間3月27日、第94回アカデミー賞が開催され、ビーナス&セリーナ・ウィリアムズ姉妹の父リチャードの伝記映画『ドリームプラン』のエンディング・テーマ「Be Alive」で主題歌賞にノミネートされているビヨンセが、ウィリアムズ一家と縁のあるカリフォルニア州コンプトンにあるテニス・コートからパフォーマンスした。
◆ビヨンセ動画、画像
ウィリアムズ姉妹は、父と練習に励んだこのテニス・コートを「私たちがプロフェッショナルなアスリートとして真に芽生えた」場所と表し、授賞式のオープニングを飾ったビヨンセのパフォーマンスを紹介した。
ビヨンセは多くのミュージシャン、ダンサーと共にパフォーマンスし、その中には娘ブルー・アイヴィーの姿もあった。
主題歌賞には、同曲ほか、リン=マニュエル・ミランダが手がけた「Dos Oruguitas」(映画『ミラベルと魔法だらけの家』より)、ヴァン・モリソンの「Down to Joy」(映画『ベルファスト』より)、ビリー・アイリッシュの「No Time To Die」(映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』より)、ダイアン・ウォーレンの「Somehow You Do」(映画『フォー・グッド・デイズ』より)がノミネートされている。
音楽カテゴリーのもう1つの部門、作曲賞はすでに発表があり、ハンス・ジマーが手掛けた『DUNE/デューン 砂の惑星』が受賞した。ジマーは、同音楽で放送映画批評家協会賞、ゴールデン・グローブ賞、英国アカデミー賞、ハリウッド・ミュージック・イン・メディア・アワーズなども手にしている。
Ako Suzuki