全米アルバム・チャート、リル・ダークがソロ初の1位

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今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、ラッパー、リル・ダークの7枚目のスタジオ・アルバム『7220』が初登場で1位に輝いた。彼は昨年夏、リル・ベイビーとのコラボレーション・アルバム『The Voice of the Heroes』で全米1位を獲得しているが、ソロでは初のNo.1アルバムとなった。それまでは、2020年にリリースした前々作『Just Cause Y'all Waited 2』と前作『The Voice』の2位が最高位だった。

◆リル・ダーク画像

2位には、スウェーデンのメタル/ハード・ロック・バンド、ゴーストの5枚目のスタジオ・アルバム『IMPERA』が初登場。前作『Prequelle』(2018年)の3位を上回り、アメリカでの最高位をマークした。ゴーストは、本国スウェーデンでは今作『IMPERA』で4作連続1位を獲得している。

先週まで8週連続(非連続では9週間)1位に輝いていたディズニー映画『ミラベルと魔法だらけの家』のサウンドトラックは3位に後退した。

今週はトップ2作ほか、英国人のシンガー・ソングライター、レックス・オレンジ・カウンティの新作、全英で初登場1位を獲得した『WHO CARES?』が5位に、クリスチャン・ポップ・デュオfor KING & COUNTRYの5枚目のスタジオ・アルバム『‎What Are We Waiting For?』が7位にチャート・インしている。



Ako Suzuki
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