アーケイド・ファイア、ウィル・バトラーが脱退

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Photo by Guy Aroch

アーケイド・ファイアのフロントマン、ウィン・バトラーの弟で、2003年からバンドに在籍してきたマルチ・プレイヤーのウィル・バトラーが、昨年、アーケイド・ファイアを脱退していたことを公表した。

◆アーケイド・ファイア画像

ウィルは週末(3月19日)、Twitterを通じ、「ニュー・アルバムが完成した後、昨年の終わりに僕は脱退した。この20年近くで、僕が変わり──そしてバンドも変わった──という以外明瞭な理由はない。新しいことをするときが来た」と、発表した。

現在、アルバムの制作に取り掛かっており、夏には公演も開く計画だという。ファンやクルー、スタッフ、バンド仲間、友人らに感謝し、「あのバンドはまだ僕の友人で家族だ」と綴っている。

アーケイド・ファイア側からはまだコメントはなされていない。

















アーケイド・ファイアは先週、新曲「The Lightning I, II」をリリースし、5月に5年ぶりのニュー・アルバム、通算6枚目となる『WE』を発表予定。ウィルはファースト『Funeral』からアーケイド・ファイアのアルバムの制作に参加してきた。また2015年以降、2作のソロ・アルバムをリリースしている。

Ako Suzuki
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