きゃない、新曲「バニラ」MVに櫻井海音と兼清萌々香出演

シンガーソングライター“きゃない”が3月9日(水)、新曲「バニラ」を配信リリースする。

◆きゃない 動画 / 画像

きゃないは、TikTokに投稿したオリジナル曲「イヌ」の路上ライブ動画が即時200万回再生と反響を呼んだシンガーソングライターだ。2021年末には、ING Teens渋谷トレンドリサーチにて“高校生が選ぶ2022年に流行ると思う物事”に選出された。

新曲「バニラ」はエバーグリーンな雰囲気とピアノの音階が耳に残るラブソングではあるものの、裏設定として主人公の自殺を歌った楽曲だとのこと。ティザー映像が公開となったミュージックビデオは、前作に引き続き映画監督の井樫彩が手がけた。出演は、映画『嘘食い』が話題の若手俳優の櫻井海音と、ABEMAオリジナル恋愛番組『オオカミシリーズ』キャストの兼清萌々香。“この世に居ない恋人に会いに行く”という切ない心情を表現した内容になっている。ミュージックビデオのYouTubeプレミア公開は3月9日(水)22時から。

以下に、楽曲に関するきゃないのコメントおよび、ミュージックビデオに出演した櫻井海音と兼清萌々香のコメントをお届けしたい。


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「願わくば永遠に愛されるような最強のメロディを作りたい。「バニラ」はそんな単純な気持ちから書いた曲です。
良い音楽は歌詞が無くても愛されると、僕は思っていて、メロディーだけを聴いてもらっても感動してもらえるように意識して書いた曲なので、歌詞はとてもシンプルなラブソングになっています。

ですが、この曲には「死んでしまって会えなくなった恋人に会いに行く」という裏設定がある。つまり主人公の自殺を歌っているストーリーが2番のＤメロの歌詞に隠されています。

そして「バニラ」というタイトルは当時この曲のモデルとなった女の子とお付き合いしてた時に、僕がつけてた香水が「バニラ」の香りだったのでそのまま曲名にしました。
偶然にも、バニラの花言葉が”永久不滅”に対して、花自体は開花1日で枯れてしまう短命なものなので、「永久不滅の愛を持って命が終わる」という、この楽曲のテーマが上手くタイトルでも表現できました。

僕の楽曲の中で、おそらく一番のメロディーメイクが出来た曲だと思います」──きゃない

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「今回、きゃないさんの素敵な楽曲にMV出演という形で携わることができ、とても光栄に思います。
自分自身、MVに役者として出演するのは久しぶりだったのですが、楽曲からいろんなことをイメージすることができ、撮影していてとても楽しかったです」──櫻井海音

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「私は楽曲を聴かせていただいた時、メロディーときゃないさんの優しい歌声で幸せなカップルのイメージを持ったのですが、実は悲しい裏設定があると..それを読み取ってもらう為に、幸せな表情の中にどこか寂しく悲しい雰囲気を出せるようにと頑張りました。
撮影当日はとても緊張していたのですが、はじめましてのかいとくんともオオカミシリーズの話で盛り上がり、きゃないさんの生歌を沢山聴かせて頂いて、楽しみながら撮影に臨むことができました。何度も聴きたくなる、優しく切ないこの曲をたくさんの方に聴いて頂きたいです」──兼清萌々香

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