スラッシュ「やめるのが一番大変だったのがタバコ」
スラッシュは2009年に禁煙したそうだが、これまでやめるのが一番大変だったのが、タバコだったという。
どうやって禁煙に成功することができたか、ドイツの『Antenne Sylt』のインタビューでこう話している。「タバコをやめるのは、俺がこれまでやめてきたものの中で一番大変だった。やめるのが大変だったことはたくさん思いつくが、タバコがその中で最もたるものだった。決心し、それに固執しなければならない」
「俺が禁煙したとき、俺は肺炎を患っていたんだよ。2週間、息ができなかった。タバコどころじゃない。それで、難関を乗り越えられたってわけだ。その後はパッチやニコレットを使ったり、スヌースも活用したな。それからフツーのガムだ。いまでもガムを噛んでる。もう12年だ。ああ、決意し、それを曲げないことだよ。でも、簡単ではない」
スラッシュは以前、冗談めかして、喫煙できたのはシェールのおかげだと話していた。「肺炎がきっかけでタバコをやめられた。前の晩、シェール(の公演)を観に行ったんだ。そこで肺炎を患った。だから、禁煙できたのはシェールのおかげだ」
スラッシュは現在、スラッシュ・フィーチャリング・マイルス・ケネディ・アンド・ザ・コンスピレーターズの北米ツアー中。彼らは先週金曜日(2月11日)、新作『4』をリリースした。5月からはガンズ・アンド・ローゼズのツアーが始まる。
Ako Suzuki
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