全米アルバム・チャート、アデルの『30』が5週連続1位
2021年最後の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、先週に引き続き、アデルの『30』が1位に輝いた。これで、リリース以降5週連続で首位をキープした。2021年最も長期間1位を獲得したアルバムは、モーガン・ウォレンの『Dangerous: The Double Album』で10週間。『30』の5週間は、オリヴィア・ロドリゴの『SOUR』、ドレイクの『Certified Lover Boy』と並び次点となった。
◆アデル画像
アデルは、セカンド・アルバム『21』(2011年)が24週間、サード『25』(2015年)は10週間、全米1位に輝いた。
2位には、マイケル・ブーブレが2011年にリリースしたクリスマス・アルバム『Christmas』が先週の4位から再浮上。3位は先週と変わらず、テイラー・スウィフトの『Red (Taylor’s Version)』がキープした。
今週新たにトップ10入りしたアルバムは1作のみで、ラッパー、ロディ・リッチのセカンド・アルバム『LIVE LIFE FAST』が4位にチャート・インした。
今週はマイケル・ブーブレの『Christmas』をはじめ、計4作のクリスマス・アルバムがトップ10入りし、ヴィンス・ガラルディ・トリオによる『A Charlie Brown Christmas』のサウンドトラックが1965年にリリースされて以降最高位となる6位、マライア・キャリーの『Merry Christmas』(1994年)が7位、ナット・キング・コールの『The Christmas Song』(1963年)が8位をマークした。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの最新作が14週目の1位
アデル「このツアーが終わったら、しばらく休みを取りたい。有名になる前が懐かしい」
ドイツの都市ゲルゼンキルヒェン、テイラー・スウィフトの公演期間、スウィフトキルヒェンと改名
テイラー・スウィフト、ロンドン公演のステージにボーイフレンドが登場
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの最新作が8週連続1位
【コラム】BARKS烏丸哲也の音楽業界裏話021「Z世代」
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの最新作が5週連続1位
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの最新作が4週連続1位
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトの最新作が2週目の1位