ブライアン・メイ、新型コロナ感染の経緯と症状を報告
Photo by Xavier Vila (C)Miracle Productions LLP
先週終わり、「衝撃の日がとうとう僕にも訪れた」と、新型コロナウイルスに感染したことを明かしたブライアン・メイが、誰かの助けになるかもしれないと、感染の経緯や症状を報告した。
◆ブライアン・メイ画像
この1年半以上、かなり用心し出かけることもあまりなかったというブライアン・メイ夫妻だが、土曜日(12月11日)、友人らと誕生日のランチに出かけることにしたという。全員が3回目のワクチンを接種しており、朝、ラテラルフロー検査で陰性だったため、安全な状況だと考え、パーティーの場でマスクは着けていなかったという。
しかし、想像以上の感染力があったようで、2日後の月曜日、症状が出始めたそうだ。「僕ら(メイ夫妻)、風邪をひいたのかと思った。検査しても陰性だった。そして火曜日、パーティーにいたうちの8人が陽性だったと知らされた。それでもう一度、その日の夜検査したら、僕ら両方とも陽性だった」
その後2日間は、「想像できる限り最悪のインフルエンザのような」症状を体験したという。「とても意気消沈したよ。僕ら2人とも具合が悪かったが、特に僕は哀れだった。誰とも話したり会いたくなく、ベッドから出られなかった。インフルエンザの症状、酷い咳で、頭の中がぐちゃぐちゃだった」
これを報告した土曜日(18日)には「かなりマシだ。この2日間は元気を取り戻している」そうで、これは自分の元来の体質ではなく、ワクチンのおかげだと接種を推奨している。「いくら強調しても足りない。まだなら、どうか接種してほしい。(ワクチンの)助けが必要だ。僕はパンデミック初期、COVIDで親友の1人を喪った。6日間で彼の命を奪った。僕もこの6日間でそうなっていたかもしれない。でも、ワクチンのおかげでそうはならなかった」
インスタグラムでは、「3回のファイザー・ワクチンが助けとなり、僕の免疫システムは侵入者との闘いに勝利しつつあるようだ。だから、恐れないで──COVID後の人生はある! でも、用心はしてくれ」と綴り、ファンからのお見舞いの言葉に感謝している。
Ako Suzuki
先週終わり、「衝撃の日がとうとう僕にも訪れた」と、新型コロナウイルスに感染したことを明かしたブライアン・メイが、誰かの助けになるかもしれないと、感染の経緯や症状を報告した。
◆ブライアン・メイ画像
この1年半以上、かなり用心し出かけることもあまりなかったというブライアン・メイ夫妻だが、土曜日(12月11日)、友人らと誕生日のランチに出かけることにしたという。全員が3回目のワクチンを接種しており、朝、ラテラルフロー検査で陰性だったため、安全な状況だと考え、パーティーの場でマスクは着けていなかったという。
しかし、想像以上の感染力があったようで、2日後の月曜日、症状が出始めたそうだ。「僕ら(メイ夫妻)、風邪をひいたのかと思った。検査しても陰性だった。そして火曜日、パーティーにいたうちの8人が陽性だったと知らされた。それでもう一度、その日の夜検査したら、僕ら両方とも陽性だった」
その後2日間は、「想像できる限り最悪のインフルエンザのような」症状を体験したという。「とても意気消沈したよ。僕ら2人とも具合が悪かったが、特に僕は哀れだった。誰とも話したり会いたくなく、ベッドから出られなかった。インフルエンザの症状、酷い咳で、頭の中がぐちゃぐちゃだった」
これを報告した土曜日(18日)には「かなりマシだ。この2日間は元気を取り戻している」そうで、これは自分の元来の体質ではなく、ワクチンのおかげだと接種を推奨している。「いくら強調しても足りない。まだなら、どうか接種してほしい。(ワクチンの)助けが必要だ。僕はパンデミック初期、COVIDで親友の1人を喪った。6日間で彼の命を奪った。僕もこの6日間でそうなっていたかもしれない。でも、ワクチンのおかげでそうはならなかった」
インスタグラムでは、「3回のファイザー・ワクチンが助けとなり、僕の免疫システムは侵入者との闘いに勝利しつつあるようだ。だから、恐れないで──COVID後の人生はある! でも、用心はしてくれ」と綴り、ファンからのお見舞いの言葉に感謝している。
Ako Suzuki
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