グラミー賞、ノミネート発表
▲ジョン・バティステ(Photo by Louis Browne)
火曜日(11月23日)、第64回グラミー賞のノミネートが発表された。
今回は、ジョン・バティステが主要2部門を含む最多11ノミネートを獲得。ジャスティン・ビーバーとドージャ・キャット、H.E.R.がそれぞれ8部門、ビリー・アイリッシュとオリヴィア・ロドリゴがそれぞれ7部門で候補に挙がり、これに続いている。初の候補入りとなるオリヴィア・ロドリゴは主要4部門すべてにノミネートされた。なお、主要4部門のノミネート数は前回の8から10に変更となっている。
授賞式は2022年1月31日(日本時間2月1日)に開催される。
<第64回グラミー賞>ロック/ポップ関連部門のノミネートは以下のとおり。
◆ ◆ ◆
●レコード・オブ・ザ・イヤー
ABBA「I Still Have Faith In You」
ジョン・バティステ「FREEDOM」
トニー・ベネット&レディー・ガガ「I Get A Kick Out Of You」
ジャスティン・ビーバー Featuring ダニエル・シーザー&ギヴィオン「Peaches」
ブランディ・カーライル「Right On Time」
ドージャ・キャット Featuring シザ「Kiss Me More」
ビリー・アイリッシュ「Happier Than Ever」
リル・ナズ・X「MONTERO (Call Me By Your Name)」
オリヴィア・ロドリゴ「drivers license」
ブルーノ・マーズ、アンダーソン・パーク&シルク・ソニック「Leave The Door Open」
●アルバム・オブ・ザ・イヤー
ジョン・バティステ『WE ARE』
トニー・ベネット&レディー・ガガ『Love For Sale』
ジャスティン・ビーバー『Justice (Triple Chucks Deluxe)』
ドージャ・キャット『Planet Her (Deluxe)』
ビリー・アイリッシュ『Happier Than Ever』
H.E.R.『Back Of My Mind』
リル・ナズ・X『MONTERO』
オリヴィア・ロドリゴ『SOUR』
テイラー・スウィフト『evermore』
カニエ・ウェスト『Donda』
●ソング・オブ・ザ・イヤー
エド・シーラン「Bad Habits」
アリシア・キーズ&ブランディ・カーライル「A Beautiful Noise」
オリヴィア・ロドリゴ「drivers license」
H.E.R.「Fight For You」
ビリー・アイリッシュ「Happier Than Ever」
ドージャ・キャット Featuring シザ「Kiss Me More」
ブルーノ・マーズ、アンダーソン・パーク&シルク・ソニック「Leave The Door Open」
リル・ナズ・X「MONTERO (Call Me By Your Name)」
ジャスティン・ビーバー Featuring ダニエル・シーザー & ギヴィオン「Peaches」
ブランディ・カーライル「Right On Time」
●最優秀ニュー・アーティスト
Arooj Aftab
Jimmie Allen
Baby Keem
フィニアス
グラス・アニマルズ
ジャパニーズ・ブレックファスト
ザ・キッド・ラロイ
アーロ・パークス
オリヴィア・ロドリゴ
スウィーティー
●最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス
ジャスティン・ビーバー「Anyone」
ブランディ・カーライル「Right On Time」
ビリー・アイリッシュ「Happier Than Ever」
アリアナ・グランデ「positions」
オリヴィア・ロドリゴ「drivers license」
●最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス
トニー・ベネット&レディー・ガガ「I Get A Kick Out Of You」
ジャスティン・ビーバー & benny blanco「Lonely」
BTS「Butter」
コールドプレイ「Higher Power」
ドージャ・キャット Featuring シザ「Kiss Me More」
●最優秀トラディショナル・ポップ・ヴォーカル・アルバム
トニー・ベネット&レディー・ガガ『Love For Sale』
ノラ・ジョーンズ『Til We Meet Again (Live)』
トリー・ケリー『A Tori Kelly Christmas』
レデシー『Ledisi Sings Nina』
ウィリー・ネルソン『That's Life』
ドリー・パートン『A Holly Dolly Christmas』
●最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム
ジャスティン・ビーバー『Justice (Triple Chucks Deluxe)』
ドージャ・キャット『Planet Her (Deluxe)』
ビリー・アイリッシュ『Happier Than Ever』
アリアナ・グランデ『Positions』
オリヴィア・ロドリゴ『SOUR』
●最優秀ダンス/エレクトロニック・レコーディング
アフロジャック & デヴィッド・ゲッタ「Hero」
オーラヴル・アルナルズ Featuring ボノボ「Loom」
ジェイムス・ブレイク「Before」
ボノボ&トータリー・イノーマス・エクスティンクト・ダイナソーズ「Heartbreak」
カリブー「You Can Do It」
ルーファス・デュ・ソル「Alive」
ティエスト「The Business」
●最優秀ダンス/エレクトロニック・アルバム
Black Coffee『Subconsciously』
イレニアム『Fallen Embers』
メジャー・レイザー『Music Is The Weapon (Reloaded)』
マシュメロ『Shockwave』
シルヴァン・エッソ『Free Love』
Ten City『Judgement』
●最優秀ロック・パフォーマンス
AC/DC「Shot In The Dark」
ブラック・ピューマズ「Know You Better (Live From Capitol Studio A)」
クリス・コーネル「Nothing Compares 2 U」
デフトーンズ「Ohms」
フー・ファイターズ「Making A Fire」
●最優秀メタル・パフォーマンス
デフトーンズ「Genesis」
ドリーム・シアター「The Alien」
Gojira「Amazonia」
マストドン「Pushing the Tides」
ロブ・ゾンビ「The Triumph of King Freak (A Crypt of Preservation and Superstition)」
●最優秀ロック・ソング
ウィーザー「All My Favorite Songs」
キングス・オブ・レオン「The Bandit」
Mammoth WVH「Distance」
ポール・マッカートニー「Find My Way」
フー・ファイターズ「Waiting On A War」
●最優秀ロック・アルバム
AC/DC『POWER UP』
ブラック・ピューマズ『Capitol Cuts - Live From Studio A』
クリス・コーネル『No One Sings Like You Anymore Vol. 1』
フー・ファイターズ『Medicine At Midnight』
ポール・マッカートニー『McCartney III』
●最優秀オルタナティブ・ミュージック・アルバム
フリート・フォクシーズ『Shore』
ホールジー『If I Can't Have Love, I Want Power』
ジャパニーズ・ブレックファスト『Jubilee』
アーロ・パークス『Collapsed In Sunbeams』
セイント・ヴィンセント『Daddy's Home』
●最優秀R&B・パフォーマンス
スノー・アレグラ「LOST YOU」
ジャスティン・ビーバー Featuring ダニエル・シーザー&ギヴィオン「Peaches」
H.E.R.「Damage」
ブルーノ・マーズ、アンダーソン・パーク&シルク・ソニック「Leave The Door Open」
ジャズミン・サリヴァン「Pick Up Your Feelings」
●最優秀トラディショナル・R&Bパフォーマンス
ジョン・バティステ「I NEED YOU」
BJ・ザ・シカゴ・キッド, PJモートン & Kenyon Dixon Featuring Charlie Bereal「Bring it on Home to Me」
リオン・ブリッジズ Featuring ロバート・グラスパー「Born Again」
H.E.R.「Fight For You」
Lucky Daye Featuring Yebba「How Much Can A Heart Take」
●最優秀R&Bソング
H.E.R.「Damage」
シザ「Good Days」
ギヴィオン「Heartbreak Anniversary」
ブルーノ・マーズ、アンダーソン・パーク&シルク・ソニック「Leave The Door Open」
ジャズミン・サリヴァン「Pick Up Your Feelings」
●最優秀プログレッシブ・R&Bアルバム
Eric Bellinger『New Light』
コリー・ヘンリー『Something to Say』
ハイエイタス・カイヨーテ『Mood Valiant』
Lucky Daye『Table For Two』
テラス・マーティン, ロバート・グラスパー, 9th Wonder & カマシ・ワシントン『Dinner Party: Dessert』
Masego『Studying Abroad: Extended Stay』
●最優秀R&Bアルバム
スノー・アレグラ『TEMPORARY HIGHS IN THE VIOLET SKIES』
ジョン・バティステ『WE ARE』
リオン・ブリッジズ『Gold-Diggers Sound』
H.E.R.『Back of My Mind』
ジャズミン・サリヴァン『Heaux Tales』
●最優秀ラップ・パフォーマンス
Baby Keem Featuring ケンドリック・ラマー「family ties」
カーディ・B「Up」
J. コール Featuring 21サヴェージ&モーレイ「m y . l i f e」
ドレイク Featuring フューチャー&ヤング・サグ「Way 2 Sexy」
ミーガン・ザ・スタリオン「Thot S***」
●最優秀メロディック・ラップ・パフォーマンス
J. コール Featuring リル・ベイビー「p r i d e . i s . t h e . d e v i l」
ドージャ・キャット「Need To Know」
リル・ナズ・X Featuring ジャック・ハーロウ「INDUSTRY BABY」
タイラー・ザ・クリエイター Featuring ヤングボーイ・ネヴァー・ブローク・アゲイン&タイ・ダラー・サイン「WUSYANAME」
カニエ・ウェスト Featuring ザ・ウィークエンド&リル・ベイビー「Hurricane」
●最優秀ラップ・ソング
DMX Featuring ジェイ・Z & Nas「Bath Salts」
スウィーティー Featuring ドージャ・キャット「Best Friend」
Baby Keem Featuring ケンドリック・ラマー「family ties」
カニエ・ウェスト Featuring ジェイ・Z「Jail」
J. コール Featuring 21サヴェージ & モーレイ「m y . l i f e」
●最優秀ラップ・アルバム
J. コール『The Off-Season』
ドレイク『Certified Lover Boy』
Nas『King's Disease II』
タイラー・ザ・クリエイター『CALL ME IF YOU GET LOST』
カニエ・ウェスト『Donda』
●最優秀コンテンポラリー・クリスチャン・ミュージック・パフォーマンス/ソング
カーク・フランクリン & リル・ベイビー「We Win」
H.E.R. & Tauren Wells「Hold Us Together (Hope Mix)」
Chandler Moore & KJ Scriven「Man of Your Word」
CeCe Winans「Believe For It」
Elevation Worship & Maverick City Music Featuring Chandler Moore & Naomi Raine「Jireh」
●最優秀ラテン・ポップ・アルバム
Pablo Alborán『Vértigo』
Paula Arenas『Mis Amores』
Ricardo Arjona『Hecho a la Antigua』
Camilo『Mis Manos』
Alex Cuba『Mendó』
セレーナ・ゴメス『Revelación』
●最優秀ムジカ・ウルバナ・アルバム
ラウ・アレハンドロ『Afrodisíaco』
バッド・バニー『EL ÚLTIMO TOUR DEL MUNDO』
J. バルヴィン『JOSE』
カロルG『KG0516』
カリ・ウチス『Sin Miedo (del Amor y Otros Demonios) ∞』
●最優秀ラテン・ロック、オルタナティブ・アルバム
Bomba Estéreo『Deja』
Diamante Eléctrico『Mira Lo Que Me Hiciste Hacer (Deluxe Edition)』
フアネス『Origen』
Nathy Peluso『Calambre』
C. Tangana『El Madrileño』
Zoé『Sonidos De Karmática Resonancia』
●最優秀アメリカーナ・アルバム
ジャクソン・ブラウン『Downhill From Everywhere』
ジョン・ハイアット・ウィズ・ザ・ジェリー・ダグラス・バンド『Leftover Feelings』
ロス・ロボス『Native Sons』
アリソン・ラッセル『Outside Child』
ヨラ『Stand For Myself』
●最優秀コンテンポラリー・ブルース・アルバム
ザ・ブラック・キーズ Featuring エリック・ディートン&ケニー・ブラウン『Delta Kream』
ジョー・ボナマッサ『Royal Tea』
Shemekia Copeland『Uncivil War』
スティーヴ・クロッパー『Fire It Up』
クリストーン“キングフィッシュ”イングラム『662』
●最優秀コンピレーション・サウンドトラック-ビジュアル・メディア部門
V.A.『Cruella』
V.A.『Dear Evan Hansen』
V.A.『In The Heights』
V.A.『One Night In Miami...』
ジェニファー・ハドソン『Respect』
V.A.『Schmigadoon! Episode 1』
アンドラ・デイ『The United States Vs. Billie Holiday』
●最優秀サウンドトラック作曲賞-ビジュアル・メディア部門
『Bridgerton』
『Dune』
『The Mandalorian: Season 2 - Vol. 2 (Chapters 13-16)』
『The Queen's Gambit』
『Soul』
●最優秀楽曲賞-ビジュアル・メディア部門
Kristen Anderson-Lopez & Robert Lopez Featuring Kathryn Hahn, Eric Bradley, Greg Whipple, Jasper Randall & Gerald White「Agatha All Along」 -ドラマ『WandaVision: Episode 7』
Bo Burnham「All Eyes On Me」-ミュージカル・コメディ『Inside』
P!NK「All I Know So Far」-映画『P!NK: All I Know So Far』
H.E.R.「Fight For You」-映画『Judas And The Black Messiah』
ジェニファー・ハドソン「Here I Am (Singing My Way Home)」-映画『Respect』
Leslie Odom, Jr.「Speak Now」-映画『One Night In Miami...』
●プロデューサー・オブ・ザ・イヤー(ノン・クラシック)
ジャック・アントノフ
Rogét Chahayed
Mike Elizondo
Hit-Boy
リッキー・リード
●最優秀ミュージック・ビデオ
AC/DC「Shot In The Dark」
ジョン・バティステ「FREEDOM」
トニー・ベネット&レディー・ガガ「I Get A Kick Out Of You」
ジャスティン・ビーバー Featuring ダニエル・シーザー & ギヴィオン「Peaches」
ビリー・アイリッシュ「Happier Than Ever」
リル・ナズ・X「MONTERO (Call Me By Your Name)」
オリヴィア・ロドリゴ「good 4 u」
●最優秀ミュージック映画
Bo Burnham『Inside』(邦題:『ボー・バーナムの明けても暮れても巣ごもり』)
デヴィッド・バーン『David Byrne's American Utopia』(邦題:『アメリカン・ユートピア』)
ビリー・アイリッシュ『Happier Than Ever: A Love Letter to Los Angeles』(邦題:『ハピアー・ザン・エヴァー:L.A.へのラブレター』)
ジミ・ヘンドリックス『Music, Money, Madness...Jimi Hendrix In Maui』
V.A.『Summer of Soul』(邦題:『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』)
◆ ◆ ◆
なお、第64回グラミー賞授賞式の模様はWOWOWで独占生中継されることが決定している。グラミー賞授賞式の最新情報はWOWOW番組特設サイト( https://www.wowow.co.jp/music/grammy/ )にて。
■番組情報
2022年2月1日(火)午前 放送・配信
『第64回グラミー賞授賞式』 ※字幕版
2022年2月1日(火)夜 放送・配信
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