フー・ファイターズ、幽霊屋敷での体験をもとに(?)ホラー・コメディ映画を制作・出演

ポスト
Photo by Danny Clinch

デイヴ・グロールは以前、フー・ファイターズの最新アルバム『Medicine At Midnight』(2021年)をレコーディングするにあたり借りた家が幽霊屋敷だったと話していたが、密かに、それにリンクするホラー・コメディ映画を制作していたそうだ。

◆フー・ファイターズ画像

フー・ファイターズとOpen Road Filmsは今週、その映画『Studio 666』の詳細を明らかにした。映画はグロールのアイディアをもとに脚本が執筆され、BJ McDonnellが監督。フー・ファイターズのメンバー全員が出演し、『Medicine At Midnight』をレコーディングした家で撮影されたという。アルバムを制作するため移り住んだ家で、アルバムの完成やバンドの存続を脅かす超常現象と対峙するそうだ。

グロールは、「数十年におよぶバカげたミュージック・ビデオ、多くのミュージック・ドキュメンタリーの経験を積み、いよいよ次のレベルに進むときがきた。長編のホラー・コメディ映画だ」「俺らが大好きなロックンロール映画が持つクラシックな魔法を再現したかった。でも、ツイストを加えて……」「ようやく2年間隠し通してきた秘密を明かせる。笑い、叫び、ポップコーンにヘッドバンギングする用意をしておいてくれ」と、コメントしている。



映画『Studio 666』はアメリカで2022年2月に劇場公開されるという。

Ako Suzuki

この記事をポスト

この記事の関連情報