レッド・ツェッペリンの新ドキュメンタリー、ベネチア国際映画祭での上映決定

レッド・ツェッペリンの新ドキュメンタリー『Becoming Led Zeppelin』が、9月にイタリアで開催される第78回ベネチア国際映画祭で上映されることが決まった。コンペティション対象外のセクションで公開される。
『Becoming Led Zeppelin』は、アメリカのルーツ音楽を取り上げたドキュメンタリー『American Epic』シリーズを手掛けてきた英国出身の映像作家Bernard MacMahonが監督し、Allison McGourtyがプロデュース。レッド・ツェッペリンがデビュー50周年を迎えた2019年に制作が発表されていた。バンドの軌跡を振り返り、ジミー・ペイジ、ロバート・プラント、ジョン・ポール・ジョーンズの新しいインタビューおよびジョン・ボーナムの過去のインタビュー映像を収録しているという。
MacMahon監督は、「バンド結成前、結成後の4人のそれぞれの物語を織り込み、ミュージカルのようなドキュメンタリーを作りたかった」とコメントしている。
#BiennaleCinema2021 #BernardMacMahon‘s BECOMING LED ZEPPELIN will feature in the #OutOfCompetition section at #Venezia78! The documentary reveals the journey of the 4 members of @ledzeppelin, from the beginning to becoming the number one band in the world→https://t.co/tTdu0RODZV pic.twitter.com/vHt3naDYJh
— La Biennale di Venezia (@la_Biennale) August 3, 2021
ベネチア映画祭がプレミアになるのか、この先どのような形で一般公開されるのかはまだ明かされていない。
Ako Suzuki