今さら聞けない、“電音部”ってなに?
原案・原作をバンダイナムコエンターテインメント、キャラクターデザインをMika Pikazoが務める音楽原作キャラクタープロジェクト『電音部』。
6月30日には『電音部 ベストアルバム -シーズン.0-』のリリース、それに先駆け5月28日には、キャストがDJをする<アソビストアpresents 電音部ベストアルバム発売記念 オンラインDJイベント>も開催された。さらに5月29日からは1周年企画として40週連続で新曲・未配信楽曲をデジタルリリースするなど、その動きを活発化させている。
魅力的なキャラクター、豊富なコンテンツ、知れば知るほどハマってしまうのが『電音部』だが、中には『電音部』というものが、どんなプロジェクトなのかわかっていない方もいるかもしれない。今回、そんな方のために改めて『電音部』の世界観とキャラクターを紹介してみたいと思う。
『電音部』に興味がある、何かハマれるコンテンツを探している、まだ知らない音楽に出会いたい、そう思っている方はぜひ読んで、そして『電音部』に触れてみて欲しい。
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目次
『電音部』とは?
『電音部』の世界観とは?
『電音部』を彩る、4つのエリアのキャラクターたち
各エリアの特徴&キャラ紹介
──アキバエリア/ハラジュクエリア
──アザブエリア/シブヤエリア
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■『電音部』とは?
電子音楽が世界のミュージックカルチャーの中心となった近未来──。DJがスーパースターとなり、そのプレイ技術の研鑽は「STACK(スタック)バトル」という競技型のショービジネスへと昇華した。そしてその文化は高校生にも浸透し「電音部」と呼ばれる新たな部活動が隆盛するのだった。
バンダイナムコエンターテインメントが贈るキャラクターダンスミュージックプロジェクト『電音部』は、高校の「電音部」に所属するキャラクターたちが仲間と共にしのぎを削り、青春をかけて頂点を目指していくという物語である。
本作は音楽を中心にメディアミックス化され、コミックや映像等幅広く展開する予定である。そしてさまざまな分野とコラボをすることで「新たなカルチャー」との遭遇も目的としている。つまり『電音部』をハブとして、いろいろなカルチャーに興味を持ってもらいたいという願いが、このコンテンツには込められているのだ。たとえば音楽が気に入ったので、そのコンポーザーの別作品を聴いてみようと思ったり、キャラクターの声を担当するのが声優だけではなく、アイドルやバーチャルYouTuberになるので、そちらの分野に興味を持ったりすることもできる。このコンテンツからさまざまな体験ができるような仕組みになっているところが大きな魅力だ。
この特集では、キャラクターを中心に『電音部』の世界に潜っていきたいと思うのだが、その前に、作品を支えていくクリエイターの話をしていきたい。まずキャラクターデザインは、トップイラストレーターとして、バーチャルYouTuber・輝夜月などのデザインを手掛けたMika Pikazoが担当。さらに新レーベル「ASOBINOTES」から生み出される音楽は、、kz(livetune)、TAKU INOUE、tofubeats、Yunomiといった新進気鋭のクリエイターによるもので、最先端で上質な楽曲を届け続けてくれることは間違いないだろう。
さらにキャラテムとして“バンダイナムコ研究所”のAI技術を導入、キャラクターがAIでDJをするという世界観を創出している。このコンテンツの核となる音楽については、語るよりまずミュージックビデオを見てほしい。
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