BOSS、バッテリー駆動、エフェクト機能強化、スマホとの無線接続可能なアンプが登場

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BOSSから、屋外でのライブ演奏に最適なバッテリー駆動アンプ『CUBE Street II』と、アンプ本体に装着してスマートフォンやタブレットとのワイヤレス接続を可能にする『BluetoothR Audio MIDI Dual Adaptor』が8月7日に発売される。

CUBE Streetシリーズは、高音質で電池駆動に対応し、マイクやギター、キーボードなど、さまざまな楽器を接続して出力できる多機能アンプ。『CUBE Street II』は、従来の「CUBE Streetシリーズ」のコンセプトを継承しつつ、さらにパワフルになったサウンドと新たな機能を追加することで、より幅広い用途に使用できるオール・イン・ワンのアンプとして生まれ変わっている。ABS樹脂製の筐体を採用し、軽量化と堅牢性の向上を実現。エフェクト部にはボーカルに美しいハーモニーを加える機能やルーパー機能を新たに搭載し、表現性豊かなパフォーマンスを楽しめる。


さらに、別売りの『BluetoothR Audio MIDI Dual Adaptor』を装着するだけでスマートフォンやタブレットと無線接続が可能となり、ワイヤレスでオーディオの再生や、専用エディター・アプリから『CUBE Street II』の詳細設定を行えるなど利便性が高まる。『CUBE Street II』は、ブラックとレッドの2カラーをラインアップしている。


コントロールパネルには、「MIC/INSTRUMENT」「GUITAR/MIC」「AUX IN」の3系統の入力端子を装備。電池駆動(※)対応なので、電源を確保できないストリートなど屋外でも演奏することが可能。3バンド・イコライザーやリバーブ、さらにはギター用のアンプやエフェクトなど豊富な機能を搭載し、ボーカルのデュオや、ギターとボーカルなど、さまざまなスタイルのパフォーマンスを1台のアンプで行うことができる。
※ アルカリ電池(単3形)8本使用時、最大連続使用時間11時間。充電式ニッケル水素電池(単3形)8本使用時、最大連続使用時間14時間。(いずれも「ECOモード」での使用時。電池の仕様、容量や使用状態によって異なります)

『CUBE Street II』の最大出力は、従来機種に比べて2倍の10W(5W×2)にパワーアップ。人通りの多い場所でもクリアでパワフルなステレオ・サウンドを出力。ABS樹脂筐体により堅牢性も大きく向上、また重量も4.4kgと軽量化。「MIC/INSTRUMENT」チャンネルには、新たにハーモニー機能を搭載。演奏するギターのコード進行や設定したキー(調性)をもとに、美しいボーカル・ハーモニーを自動的に生成できる。また新搭載のループ機能により、演奏をリアルタイムに重ねていく即興的なパフォーマンスを手軽に行える。「MIC/INSTRUMENT」「GUITAR/MIC」チャンネルにはそれぞれ専用の3バンド・イコライザーを搭載しており、細かな音色調整が可能だ。


別売りの『BluetoothR Audio MIDI Dual Adaptor』を『CUBE Street II』に装着するだけで、スマートフォンやタブレットと無線接続が可能。ワイヤレスでのオーディオ再生や、専用エディターで『CUBE Street II』の詳細設定を行うなど利便性が高まる。


電子楽器の演奏やコントロール情報を伝達するMIDI(Musical Instrument Digital Interface)信号を、ワイヤレスで伝送可能。専用のエディター「CUBE Street II Editor」(無料、iOS/Android対応)を使って『CUBE Street II』の音色や機能の細かな設定を、スマートフォンやタブレットですばやく行うことができる。


製品情報

バッテリー・パワード・ステレオ・アンプ『CUBE Street II』
発売:2021年8月7日(土)
●主な仕様
『CUBE Street II』
外形寸法:414(幅)×285(奥行)×255(高さ)mm
質量(ACアダプター含まず):4.4kg
『BluetoothR Audio MIDI Dual Adaptor』
外形寸法:37(幅)×20(奥行)×31(高さ)mm
質量:11g
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