ポール・スタンレー、キッスのバイオグラフィ映画「脚本がすごくいい」

ポール・スタンレーが、この先制作されるキッスのバイオグラフィ映画『Shout It Out Loud』について語り、ファンの期待感をあおった。

彼は『Download: RELOADED』のインタビューで、「本当に興味深いものになる。脚本がすごくいいんだ」と話した。「俺ら、機が熟すのを待っていた。チャンスは一度きりだからね。中途半端だったり駄作になるくらいなら、やらないほうがいい。監督（ヨアヒム・ローニング）は本物だ。陳腐なことはしない。彼は映画の作り方を知っている。素晴らしいものになるよ。キャスティングはまだ始まっていないが、それも興味深いものになるだろう」

ローニング監督はこれまで、『ナチスが最も恐れた男』『パイレーツ・オブ・カリビアン／最後の海賊』『マレフィセント2』などを制作してきた。

希望する俳優はいるかと問われると、スタンレーはこう答えた。「キャスティングに関して言えば、年齢的に正確であるべきだから、俺らは20代初めの俳優たちを探す。正直言って、俺はその年齢の俳優についてよく知らない」「俺はキャスティングの場に行くよ。エージェントであれ監督であれ、彼らが俺をどう見ているのか、わかりそうで興味深い。彼らがどの俳優を選んだかにより、彼らの俺に対する見方がわかるだろ」

『Shout It Out Loud』は4月、Netflixと契約間近だと伝えられていた。

Ako Suzuki