ソフト・セル、2022年に20年ぶりとなるスタジオ・アルバムをリリース?

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2018年に結成40周年を記念し“最後の公演”を開いたソフト・セルが、20年ぶりとなるスタジオ・アルバムを制作中だという。

マーク・アーモンドは2018年9月にロンドンO2アリーナで公演を開くと告知した際、「40周年だからやるんだ。1回だけだ。最後だ。一夜限りだ。ソフト・セルに関しては、僕はいつも何かが完了していないと感じてた。このラスト・コンサートは最高のエンディングになるだろう。ファンに感謝したい。僕ら2人ともツアーはやりたくない。でも、ファンにさよならを言いたいんだ」と話していたが、その後、エンディングへの想いが変わったようだ。『Daily Star』紙によると、アーモンドとデイヴ・ボールの2人はロックダウン中、スタジオに入り新曲の制作を始め、2022年初めにアルバムをリリース予定だという。

ボールは同紙にこう話している。「新しい曲はキャッチーだが、より世故に長けている。もう1つの“Tainted Love”を作ろうとはしていない。そうすべきなのかもしれないけど! でも、60いくつかの男たちが軽快なポップ・ソングを作ろうとするのは無理があるだろう。僕らが惨めになったってわけではないけどね」

「ミニマルで、メロディックでベース主導の曲になるだろう。僕はできつつあるものに満足している。素晴らしいサウンドなんだ」

彼らのスタジオ・アルバムは、2002年に18年ぶりにリリースされた『Cruelty Without Beauty』以来、通算5枚目となる。

現時点、マーク・アーモンドからコメントはなされていない。

Ako Suzuki
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