ソフト・セル、ラスト・コンサートのために再結成
マーク・アーモンドが、ソフト・セルの結成40周年を記念し、デイヴ・ボールと“もう一度だけ再結成”し、9月にロンドンでソフト・セル最後の公演<Say Hello, Wave Goodbye>を開催することを発表した。
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水曜日(2月21日)、BBCラジオの番組に出演したアーモンドはこう話した。「40周年だからやるんだ。1回だけだ。最後だ。一夜限りだ。ソフト・セルに関しては、僕はいつも何かが完了していないと感じてた。このラスト・コンサートは最高のエンディングになるだろう。ファンに感謝したい。僕ら2人ともツアーはやりたくない。でも、ファンにさよならを言いたいんだ」
英国リーズにある学校で出会ったアーモンド(Vo)とボール(シンセ)により結成されたソフト・セルは、1981年にデビュー・アルバム『Non-Stop Erotic Cabaret』をリリースし、「Tainted Love」が全英シングル・チャートの1位を獲得。続いて「Bedsitter」「Say Hello, Wave Goodbye」「Torch」「What!」など続々とヒットを生み、80年代前半、ニュー・ウェーブおよび第2次ブリティッシュ・インヴェイジョンを代表するグループの1つとなった。
1984年に解散するも2001年から数年間再結成し、1981~2005年の間に6枚のスタジオ・アルバムを発表した。
15年ぶりにして最後となる彼らの公演は9月30日にロンドンのO2アリーナで開催される。
Ako Suzuki