エピフォン、ジャレッド・ジェイムス・ニコルスのシグイネチャーモデル 「Jared James Nichols “Gold Glory” Les Paul Custom」リリース
ギブソン・ブランズのグループ・ブランドであるエピフォンから、アメリカのブルース・ロック・ギタリスト、ジャレッド・ジェイムス・ニコルスの最新シグネイチャーモデルが登場。「Jared James Nichols “Gold Glory” Les Paul Custom」がリリースされた。
「Jared James Nichols “Gold Glory” Les Paul Custom」は、レスポール・モデルの生みの親であるレス・ポールと同郷(ウィスコンシン州出身)のルーツを持つギタリスト、ジャレッド・ジェイムス・ニコルスの2本目のシグネイチャーモデル。大好評を博した1本目のブラック仕上げのシグネイチャーモデル“Old Glory”をベースに、ゴールド・フィニッシュで仕上げられている。
1955年スタイルのレスポール・カスタムのボディにSeymour Duncan P-90ピックアップを1基のみ搭載し、ダブルゴールド・エイジド・フィニッシュで仕上げられている。さらに伝統的なブロック・インレイが施されたエボニー指板、Grover製ロトマチック・マシンヘッドが搭載され、EpiLiteケースが付属する。
ジャレッド・ジェイムス・ニコルスはこうコメントしている。
「ギターの名称にもなっている"Gold Glory"は、このギターの特徴を一言で表しています。と言うのも、このギターには美しい音色とゴールドの輝き、それでいて息を呑むような大胆さがあります。シンプルかつパワフルで、クラシックな趣を持ちつつ、現代的でもあります。私はこの素晴らしいシグネチャー・モデルと共に、充実した音楽活動(“Glory Days”)を続けられることをうれしく思います。このギターが世に出て、自分だけの音色を見つけたいと思っているプレイヤーの手に渡るのが待ち遠しいです。この“Gold Glory”ギターは、私が最高の状態で曲を作り、演奏するためのインスピレーションを与えてくれるのです。」
ギブソン・ブランズのカルチュラル・インフルエンス部署のVPであるエリザベス・ハイトはこうコメントする。
「2021年はジャレッド・ジェイムス・ニコルスにとって特別な年になるでしょう。私たちは、ジャレッドの芸術的な演奏にとても刺激を受けており、このギターを使用した彼の新しいアルバムを聴くのが待ち遠しいです。まさにジャレッド・ジェイムス・ニコルスはエピフォンの全てを体現しているプレイヤーです。彼をこうしてファミリーの一員として迎え、彼と一緒にギターの次なる進化をファンの皆様にお届けできることをうれしく思います。」
ジャレッド・ジェイムス・ニコルスは、テネシー州ナッシュヴィルを拠点とするシンガー・ソングライターでギタリスト。過去数年間で400回以上のライブを行い、自身のバンドと共に世界各地で演奏してきた。ピックを使わないエネルギッシュなギター演奏で知られているジャレッドは、ロック専門の新レーベルのBlack Hill Recordsと初のレコード契約を結び、今年後半に新曲をリリースする予定。今最も勢いのあるロック・ミュージシャンの一人であるジャレッドは、2019年にエピフォンと初めてコラボレーションし、初のシグネイチャーギターであるエボニー・フィニッシュのレスポール・カスタム「Old Glory」を製作し、瞬く間にエピフォンのベストセラーとなった。
ジャレッド・ジェイムス・ニコルスがこの新作シグネチャー・ギターについて語る動画が、エピフォンにより公開されている。
製品情報
価格:105,600円(税込)
発売中
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