ポール・スタンレー、バンド名“キッス”の由来を語る
オーストラリアのTV番組『The Project』にゲスト出演したキッスのフロントマン、ポール・スタンレーが、バンド名の由来について語った。
スタンレーは50年近く前、こう考えたという。「世界のどこに住んでいようが、聞き覚えのある言葉だって思ったんだ。“ああ、キッスって聞いたことある”って。そういう名前だ。それに、(キッスには)いろんな意味がある。情熱的なキス、死の接吻とかね。様々な解釈が可能だと思う言葉だった。上手くいったんじゃないかな? 俺ら、48年だっけ? そんなに経った今でもここにいる」
スタンレーは以前、オリジナル・ドラマーのピーター・クリスがLIPSというバンドにいたと聞き、キッスという名を思いついたと話していたこともある。
1970年代初めにWicked Lesterを結成したポール・スタンレー(Vo,G)とジーン・シモンズ(B)は、数年で路線を変更し、新たにピーター・クリス(Ds)とエース・フレーリー(G)を迎えた後、キッスと名乗るようになった。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
キッスのバイオグラフィ映画、新たな監督と最終交渉?
【俺の楽器・私の愛機】1687「やっと手に入れた銘機」
エース・フレーリー、キッスのメンバーたちは「金持ちになったことでバラバラに」
ポール・スタンレー、13歳の誕生日に念願の初めてのギターを手に入れるもガッカリ
ジーン・シモンズ、エース・フレーリーとピーター・クリスに「厳しくしなかったことを後悔」
ポール・スタンレー、ジーン・シモンズとは「毎日のように連絡取り合ってる」
ポール・スタンレー、キッスのアバターは「以前見せたものとは別ものになる」
ジーン・シモンズ、ジミー・ペイジから褒められ、倒れそうに
ジーン・シモンズ、キッス後初の公演でトミー・セイヤーと共演