BOSS、コンボ・アンプをちょうどいい角度で設置できる折りたたみ式ギターアンプ用スタンド「BAS-1」
ローランドのBOSSブランドより、エレクトリック・ギター演奏時のギターアンプのサウンドを理想的な環境でモニタリングできるアイテムが登場。堅牢で安定性に優れたアンプ用スタンド「BAS-1」が4月17日に発売される。
ステージやリハーサル・スタジオ、自宅などにおいて、ギターアンプは床面に直接置かれることがほとんど。しかし、接地面の影響や、演奏者の耳とアンプ(スピーカー)との高低差により低音の聴こえ方が変化するため、演奏者の耳に届く音が、実際にギターアンプから出ているものと異なっていることがある。そのような場合、ギターアンプをアンプ・スタンドに設置して、音が演奏者に届きやすいように角度を付けてセッティングすれば、サウンドを正確にモニタリングすることが可能になる。
そこで登場したのが「BAS-1」。「KATANA」や「Blues Cube」などのアンプを開発してきたBOSSのこだわりを凝縮したコンボ・アンプ用のスタンドだ。
▲アンプの背面を支えるパイプの幅は5段階で調整可能。
高い堅牢性と安定性に加え、アンプの背面を支えるパイプの幅が調節できるよう設計されており、1台でさまざまなサイズのコンボ・アンプに使うことが可能。ライヴはもちろん、自宅でもアンプの設置環境をスマートに引き立てるアクセサリーだ。
アンプの背面を支えるパイプ部の幅は、左右5段階で調整が可能。大小多様なサイズのコンボ・アンプで使うことができる。パイプ幅の変更は、調整レバーによるシンプルな操作で終了。レンチなどの工具が必要ないのも便利だ。
▲折りたためばコンパクトになるので持ち運びも楽だし、収納時のスペース確保にも苦はない。
運搬時、または収納時には折りたたんでコンパクトにすることができるのもポイント。折りたたんだ状態からのセッティングもスピーディーに行える。
もうひとつ注目したいのが、安定性を高めるこだわりの設計。前面側の両足部にあるアジャスターを調整することで、完全にフラットではない床面においても凹凸を緩和し、安定感を高めることが可能。アンプとの接地面にはクッションパッドを採用しており、アンプ背面を傷つけることなく不要な振動を抑えてくれる。
製品情報
価格:オープン(市場想定価格 8,500円前後 税込)
発売日:2021年4月17日
<おもな仕様>
外形寸法(使用時):486~694(幅)×340-445(奥行)×520~445(高さ)mm(調整により変化)
外形寸法(折りたたみ時):490(幅)×565(奥行)×135(高さ)mm
質量:4.1kg
許容質量:最大21kg
<「BAS-1」が対応可能なRoland/BOSSアンプ製品>
Roland:Blues Cube Artist、Blues Cube Stage、Blues Cube Artist 212、Blues Cube Hot、JC-22、JC-40
BOSS:KATANA-50、KATANA-100、KATANA-100/212、KATANA-Artist (MkIIモデル含む) 、Nextone Special、Nextone Artist、Nextone Stage
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