ティナ・ターナー「ストーンズのように会場を満杯にする初のブラック・ロックンロール・シンガーになるのが夢だった」

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3月27日に米HBOネットワークでプレミアされるティナ・ターナーのドキュメンタリー『TINA』の予告編が公開された。

◆『TINA』予告編

当時の夫、アイクと活動を共にしていた時代の輝かしいパフォーマンス映像が流れた後、ティナ(本名アンナ・メイ)は「虐待されてきた人生だった」「離婚、私には何もなかった。お金も家も……。だから“この名前だけは貰っておく”って言ったの」「(ザ・ローリング・)ストーンズのように会場を満杯にできる初のブラック・ロックンロール・シンガーになるのが夢だった」と話した。

『TINA』では、未公開も含む過去の映像や本人のインタビューに加え、オプラ・ウィンフリー、映画『TINA ティナ』(1993年)でティナを演じた女優のアンジェラ・バセット、ジャーナリストでティナの自伝『I, Tina』を共著したKurt Loder、ミュージカル『Tina - The Tina Turner Musical』の脚本を手掛けたKatori Hall、現在の夫Erwin Bachらの話を交え、ティナの人生、キャリアに迫る。


ティナは今年、ロックの殿堂の候補に挙がっており、現時点、ファン投票でフェラ・クティに次ぎ2位につけている。彼女はすでに1991年、アイク&ティナ・ターナーとして殿堂入りしている。

Ako Suzuki

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