全米アルバム・チャート、モーガン・ウォレンが4週連続1位

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今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、オーディション番組『The Voice』出身のカントリー・シンガー、モーガン・ウォレンのセカンド『Dangerous: The Double Album』が4週連続の1位を獲得した。

ウォレンは先週、チャートの集計が締め切られる2日前、人種差別用語を口にする映像が流出し物議をかもし、ラジオ局が彼の音楽を流すのを止めたり、ストリーミング・サービスのプレイリストなどから削除され、レコード会社は契約を無期停止処分とした。その影響は次のチャートで顕著に現れるものと見られている。

2位には、ラッパー、リル・ダークの6枚目のスタジオ・アルバム『The Voice』がデラックス・エディションがリリースされたことで先週の5位から再浮上。昨年7月に発表された故ポップ・スモークのデビュー・アルバム『Shoot For The Stars, Aim For The Moon』が2位から3位へ後退した。

今週は動きが小さく、新たにトップ10入りしたアルバムはなかった。

Ako Suzuki
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