デイヴ・グロール、レミーのアパートメント「サイテーで驚いた」

フー・ファイターズのデイヴ・グロールは、LAにあったモーターヘッドのレミーのアパートメントを訪れたとき、あまりにもめちゃくちゃでショックを受けたそうだ。

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グロールは、『Classic Rock』誌にこう語った。「俺はどんだけサイテーなんだってショックを受けたよ。雑誌とVHSテープがいくつにも積み上げられてて、レミーは黒いビキニ・ショーツ履いてソファに座ってた。蜘蛛の巣が描かれてるやつだ」

「で、髪を黒く染めたり、ビデオゲームをポーズしたまま電話インタビュー受けた後、彼はジャック・ダニエル欲しいか訊いてきた。朝の11時15分だぜ。俺は“もちろん”って答えたけどさ。俺はこの先も、あの日のことを細かいとこまで絶対に忘れない。特に蜘蛛の巣つきの黒いパンツのことはな。あそこの部分にクロゴケグモだぜ」

グロールによると、フー・ファイターズの新作『Medicine At Midnight』からシングル・カットされた「No Son Of Mine」はレミーへのオマージュなのだという。彼は『OK!』誌のインタビューで、「レミーが生きていて、これを聴いてくれていたらと思うよ。彼が俺にどれだけ影響を与えたか、わかってもらえただろう」と話している。


フー・ファイターズの3年半ぶりの新作、通算10枚目のスタジオ・アルバム『Medicine At Midnight』は2月5日にリリースされる。

Ako Suzuki