BOSS、ギター・エフェクターを機能的に収納できる軽量&堅牢なペダルボード3種「BCB-30X」「BCB-90X」「BCB-1000」

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ローランドのBOSSブランドから、軽量かつ堅牢な設計と使い勝手のよさで評価を得ているペダル・ボードの新製品が登場。持ち運びやすさはそのままに使い勝手を向上させた「BCB-30X」「BCB-90X」、スーツケース・タイプの「BCB-1000」が2月13日に発売される。

「BCBシリーズ」は、BOSSコンパクト・ペダルやマルチ・エフェクターなどを収納し、蓋を取り外すだけですぐに演奏可能な状態にセットアップできるペダルボード。発売以来、軽量かつ堅牢なペダルボードとして、多くのプレイヤーの支持を得てきた。


▲コンパクトな「BCB-30X」は、ホールディング・パッドの下に、DCケーブルを逃がすことができるので、見た目も美しいペダルボードに仕上げらることが可能。

▲「BCB-90X」は、ケーブル・ガイド構造により、DCケーブルやパッチケーブルをボード表面に露出させずに美しい見た目を保てる。ペダル・プレートにマウントされているジャンクション・ボックスは、システムへの入出力をボードの上部にまとめ、迅速なセットアップをサポート。

今回登場の「BCB-30X」「BCB-90X」は、ペダル設置可能面積の拡大や、より柔軟なペダル・レイアウトを実現。さらに使い勝手を向上している。


▲「BCB-30X」(左)と「BCB-90X」(右)の外観。

▲「BCB-30X」「BCB-90X」に付属するホールディング・パッドは自由なペダル・レイアウトを可能に(写真はBCB-30X)。このパッドはローランド・オンライン・ストアで入手可能だ。

付属の「ホールディング・パッド」には、「BCB-30X」は3つ、「BCB-90X」は9つのBOSSコンパクト・エフェクターが設置できるようあらかじめ切り込みが入っているが、自由に形を切り抜いて、あらゆるペダルにフィットさせることも可能。カンタンに加工することができ、ペダルの位置はもちろん、微妙な角度など、ユーザーの好みに合わせた自由なペダル・レイアウトが可能だ。


▲「BCB-1000」。機材を配置するプレートは、さまざまなペダルを組み込むために充分なサイズを確保。プレートは安全のためケースに固定されているが、コインを使用して素早く取り外しが可能。プレートにはケーブルを隠すことができるようスリットを多数配置。入力とモノ/ステレオ出力を備えたジャンクション・ボックスも装備する。

また、スーツケース・タイプのモデル「BCB-1000」は、BOSSのコンパクト・ペダルを2列配置可能なアルミ製のペダル・プレートを採用。プレートの裏側には、電源部、ペダルボード内の配線を格納可能なスペースを設けており、より自由度の高いペダル・レイアウトを実現する。さらに、長さを3段階に調節できるハンドルと、底部にホイールを備えているので、スーツケースのようにスムーズな運搬が可能だ。


▲「BCB-1000」の外観(左)と運搬時のイメージ(右)。

スーツケース・スタイルで運搬時の負担を大きく軽減するほか、飛行機への持ち込みサイズを実現しているのもポイント。大切なペダルを手荷物として持ち込むこともできる。

製品情報

◆BCB-30X
価格:オープン(市場想定価格 6,600円前後 税込)
◆BCB-90X
価格:オープン(市場想定価格 22,000円前後 税込)
◆BCB-1000
価格:オープン(市場想定価格 44,000円前後 税込)
発売日:2021年2月13日
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