ジョン・ボン・ジョヴィ、両親の前での初演奏「酷かったが、僕の情熱は理解してもらえた」
ジョン・ボン・ジョヴィは初めて両親の前でパフォーマンスしたとき、見ている方が恥ずかしくなるほど酷かったそうだが、両親は少なくとも彼の音楽に対する情熱を理解し、応援してくれるようになったという。
彼は『Big Issue』のインタビューで、こう語った。「両親が見に来た初めての演芸会での僕は、それは酷いもので、彼らは恥ずかしさのあまり椅子の下に潜り込みたかったらしい。でも、彼らは僕の情熱とそれに身を捧げるつもりであるのは理解した。だから、17歳のとき、閉店までバーでプレイするのを許可してくれたんだ。彼らはいつも、“少なくとも、私たちはあなたがどこにいるかわかってる”って言ってた。夜中の1時か2時に家に戻り、学校には8時までに行かなくてはならなかった。両親からは、“学校には遅れないで。それが自分の義務だってわかってるでしょ。でも、夢は追い続けなさい”って言われてた」「僕にはもう1つのプランってものはなかった。夢を現実にする力は両親から授かった」
そして、この時期、学校で彼を支えてくれたのが、後にジョンの妻となるDorotheaさんだった。ジョンは最近、高校のとき歴史の課題を写させてもらったと、30年以上連れ添うDorotheaさんについて「彼女は歴史でカンニングさせてくれたんだ! 僕は彼女に会ってすぐ惹き付けられていた。それはいまでも変わらない。40年前だ」と話している。
Ako Suzuki
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