テイラー、第2のサウンドホールを備えた「326ce V-Class」とハワイアン・コア採用のサンバーストカラー「214ce-Koa SB」

テイラーギターズより、デザインが一新されたGrand Symphonyシェイプの新モデル「326ce V-Class」、レイヤード・ハワイアン・コアを使用した人気モデルのサンバーストカラー「214ce-Koa SB」が登場した。

■326ce V-Class

第2のサウンドホール“サウンドポート・カッタウェイ”が備わりデザインが一新されたGrand Symphony（GS）シェイプに、新たに300シリーズから「326」が加わった。

特徴的なサウンドポートカッタウェイは、メインサウンドホールから約45度の角度で配置され、豊かな音響で空間を満たすサラウンド効果を生み出す。


トップ材にマホガニー、サイド＆バック材にはブラックウッドではなく、テイラーが取り組む自然保護活動の中で新たに導入されたアーバンアッシュを採用。パンチの効いたミッドレンジが豊かな音色を実現する。アーバンアッシュは、テイラーの地元カリフォルニアの都市部に街路樹として植えられていたMexican Evergreen Ash（メキシコ原産）のことで、重量があり、密度が高く、加工がしやすいのが特徴だ。

V-Classのブレーシングは活気に満ちたレスポンスを形作り、精度の高いイントネーションを確保しながらボリュームと長いサスティンを引き出す。



■214ce-Koa SB

サイド＆バックに、レイヤード・ハワイアン・コアを使用した人気モデル「214ce-Koa」にサンバーストカラーが仲間入り。「214ce-Koa SB」が登場した。

トップはソリッド・シトカ・スプルースを採用。ナット幅は1-11/16インチのナローネック仕様で、ピックアップはテイラーのExpression System 2 (ES2)を搭載。ギグバッグが付属する。