テイラーのジャンボボティGrand OrchestraがV-Classで登場「818e V-Class」「618e V-Class」リリース

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テイラーで最も大きなジャンボボティGrand Orchestra(GO:グランド・オーケストラ)が、ついにV-Classとなって生まれ変わった。新たにアンティークブロンドのフィニッシュを採用した「818e V-Class」と「618e V-Class」がリリースされた。

2018年のV-Classブレーシングの発表から2年。グランド・オーディトリアム(GA)を皮切りにグランド・コンサート(GC)や新シェイプのグランド・パシフィック(GP)などがリリースされてきたが、いよいよジャンボボディのグランド・オーケストラ(GO)もV-Classブレーシングを搭載することとなった。

ダイナミックかつパワフルなサウンドとジャンボボディらしからぬ繊細なタッチ感度はそのままに、V-Classブレーシングの導入でサスティンはより長くなり、イントネーションの精度も向上。新しいアンティークブロンドの淡いサンバーストフィニッシュや、指板のミッションインレイがより魅力的な雰囲気を醸し出している。

New V-Class Grand Orchestraは、ローズウッドボディの「818e」とメイプルボディの「618e」をラインナップ。どちらもピックアップにExpression System 2(ES2)を搭載、ウェスタン・フローラルのエンボスが美しいハードケースが付属する。

●818e V-Class

「818e」は、ローズウッドのサイド&バックにより、豊かな低音の暖かさ、わずかにカットされた中音域、明確でクリアな高音域を提供。大きなサイズのギターのデメリットとしてバランスやレスポンスの悪さが挙げられるが、この「818e」は大きなボディならではの迫力・力強さを持ちながら、バランスが良く軽いタッチにもレスポンスは良好でフィンガースタイルプレーヤーやフラットピッカーにもおすすめだ。新しい「818e」は印象的なアンティークブロンドのフィニッシュが施され、伝統的なジャンボスタイルのルックスとフィーリングを大事にするために、カッタウェイなしのモデルのみとなっている。


●618e V-Class

「618e」のメイプルのサイド&バックは、杢目が美しいだけでなく、プレーヤーのプレイスタイルによって繊細に反応する透明性の高いサウンドを提供。シトカスプルース・トップによって輝きと透明度を追加している。また、新しい「618e」は印象的なアンティークブロンドのフィニッシュが施され、伝統的なジャンボスタイルのルックスとフィーリングを大事にするために、カッタウェイなしのモデルのみとなっている。

製品情報

◆818e V-Class
価格:580,000円(税別)
◆618e V-Class
価格:580,000円(税別)
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