J・フルシアンテ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズへの復帰は「家族の元に戻る感じ」

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2019年12月に10年ぶりにレッド・ホット・チリ・ペッパーズに復帰したジョン・フルシアンテ(G)は、アンソニー・キーディス(Vo)、フリー(B)、チャド・スミス(Ds)といるのは居心地がよく、家族の元に戻ってきたような気持ちだという。彼がレッチリ・ファミリーを離れ戻るのは今回が2度目だった。

フルシアンテは、オーストラリアのデジタル・ラジオ局Double Jのインタビューで、彼らと再びプレイするのはどんな気分かと問われると、こう答えた。「まさに家族の元に戻ってきたって感じだ。彼らと一緒だともの凄く居心地がいい。(再び)プレイし始めたとき、まるで(離れていた)時間はなかったように感じた。チャドとの交流の仕方がちょっと変わったとか、いくつか取るに足らない例外はあったけど。基本的に、僕らは前と同じようにお互いに対し心地良さを感じてる。すぐにそう思ったよ」

レッド・ホット・チリ・ペッパーズは、新型コロナウイルスのパンデミックを受け数ヶ月中断したものの、現在はニュー・アルバムの制作を再開したそうだ。彼らの新作は、2016年発表の『The Getaway』以来、フルシアンテが参加するのは、その前々作『Stadium Arcadium』(2006年)以来となる。

今年2月には友人の追悼式で、約13年ぶりにフルシアンテが復帰しライブ・パフォーマンスを行なっている(チャド・スミスは不参加)。

Ako Suzuki
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