【インタビュー】SARD UNDERGROUND、1周年と『ZARD tribute II』が示すバンドの成長「音も仲良くなったね」

■コロナとか日頃の嫌なことも
■忘れさせてしまうぐらいのライブを

──そんな、メンバー全員の成長が詰まった2ndアルバム。そして、しばらくライブはできていないけれど、ファンの人たちとの繋がりは、主にSNSとか？

神野：そうですね。SNSを見る時間は増えました。しばらくお会いできていないので、寂しい気持ちがありますけど、ファンの人からのコメントにはすごい力があるなと最近思いました。やっぱり家にずっといると、落ち込むことも多かったので、あたたかいメッセージにすごく励まされました。

──じゃあ今度は、こっちから励ましに行かないと。

神野：そうですね！


──11月に、久しぶりのライブが予定されています。11月8日が大阪、13日が東京。ライブについて、今思っていることは？

神野：やっとライブができるので、準備をしっかりして、自粛期間に私がみなさんに元気をもらったぶん、このステージでみんなに元気になってもらえるような、楽しいライブになればなと思っています。

──まさにそれは、ZARDのメッセージの本領発揮という感じがしますね。ひろ美さんは？

坂本：長い期間ライブができていないので、ファンのみなさんに会うのが楽しみだし、みんなでひとつになれたらなと思います。

──やれる曲もさらに増えたから、楽しみも増えるだろうし。

坂本：はい。そのために日々練習していきたいと思います。

──楽しみにしています。泉美さんは？

杉岡：日頃の嫌なことも、忘れさせてしまうぐらいのライブをしたいです、コロナとかの。

──本当にそうですね。じゃあ美羽さん。

赤坂：応援してくれている方たちと、直接目が合って表情がわかるので、貴重な機会だからすごく楽しみにしています。

神野：でも緊張しそう…。

──じゃあ最後に、友亜さんに締めてもらいましょう。初めて聴く人も、二度目の方も、この『ZARD tribute II』をこれから聴く人に向けて、メッセージをお願いします。

神野：はい。ZARDさんの曲のSARD UNDERGROUNDバージョンは、アレンジ、テンポ、キーと、いろいろ変わっているので、1曲1曲かみしめながら聴いてほしいです。演奏面での成長も感じていただけるかなと思っているので、楽しみながら聴いていただけるとすごくうれしいです。

取材・文◎宮本英夫








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