BOSS伝統のオクターブ・サウンドからポリフォニック・オクターブまで実現、最新オクターブ・ペダル「OC-5」登場

ローランド/BOSSブランドのコンパクト・ペダル・シリーズの最新機種が登場。伝統的なオクターブ・サウンドに最新のトラッキング技術を融合したオクターブ・ペダル「OC-5」が10月10日より発売される。

演奏した音に対してオクターブ下（または上）の音を生成、付加するエフェクター、“オクターブ・ペダル”。オクターブ・サウンドを加えることで、ジャズのギター演奏で頻繁に行われるオクターブ奏法のようなサウンドや、オルガンのように倍音豊かで厚みのあるサウンドなど、印象的な効果を得ることができる。そんなオクターブ・ペダルの最新モデルが「OC-5」だ。


「OC-5」は、伝統のオクターブ・サウンドに独自の最新トラッキング技術を融合。「VINTAGE」と「POLY」の2つのモードを備える。「VINTAGE」モードでは、1982年の発売以降、世界中のギタリスト／ベーシストの人気を集める「OC-2」のサウンドを忠実に再現。「POLY」モードでは、和音演奏に対応し、従来に比べて原音に対しての追従性をさらに向上させた。レイテンシーは極めて少なく、従来モデルよりさらに広い音域でのポリフォニック演奏が可能。正確でクリアなオクターブ・サウンドで表現力豊かに演奏を楽しめる。

また、「RANGE」つまみによりエフェクト効果のかかる帯域を設定することが可能。メロディ・ラインやコードに対し、より自由にオクターブ・サウンドを生成、付加することができる。さらに、両方のモードで、+1オクターブのサウンドを加えることが可能となり、3オクターブ（+1、-1、-2）のサウンドを加えた演奏を実現。ファットで存在感のあるモノフォニック・オクターブ・サウンドや、音域を設定した積極的なコード・プレイなど、優れたプレイアビリティと洗練されたオクターブ・サウンドを提供する。