セヴンダストのLajon Witherspoon、「メタル・コミュニティで差別は見られない」

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セヴンダストの黒人ヴォーカリスト、Lajon Witherspoonは、メタル・コミュニティに不平等や差別はないと考えているそうだ。「このコミュニティは誰をも歓迎し、自分がその一員であることを嬉しく思う」と話した。

◆セヴンダスト画像

Witherspoonは『Full Metal Jackie』のインタビューで、こう語った。「確かに、いまこの世界では平等の欠如が見られる。ラッキーなことに俺がいる業界、メタル・コミュニティでは、間違いなくそれは容認されていないと、俺は感じてる。俺が目にしてきた限り、このコミュニティは非常に歓迎的で、俺はその一員であることをとても嬉しく思う。もちろん、人種差別主義者であることを隠している人は多いだろうけどね」「俺らのコミュニティには、黒人だけでなく、白人、アジア人、あらゆる人たちがいる。この世界はそうでなくてはならない。俺らはそんなことは問題じゃないというレベルにたどり着かなくてはならない」

「俺は、セヴンダストとして、声を上げ、人々を一つにする機会が与えられていることに感謝している。俺らメンバーはバックグラウンドも人種も違う。それで止まることなく20何年やってきた。人々はそれを見てきた。俺らのやってることを理解し、そこから学ぶことがあればいいなと思うよ」

Witherspoonは7年前にも、黒人だからと違う扱いを受けたことはないと話していた。しかし、ずい分前にスリップノットとツアーを行った際、ナチス式の敬礼をしているオーディエンスを見かけたことがあるとも明かしていた。

Ako Suzuki
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