全英アルバム・チャート、ジュース・ワールドの死後発表された作品が1位

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今週のUKアルバム・チャートは、2019年末に21歳で亡くなったラッパー、ジュース・ワールドの死後初めてリリースされたアルバム、通算3枚目のスタジオ・アルバムである『Legends Never Die』が初登場で1位に輝いた。彼にとって初の全英1位となった。ファースト『Goodbye & Good Riddance』(2018年)は最高25位、全米で1位を獲得したセカンド『Death Race For Love』(2019年)は12位だった。

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2位には、英国人のラッパー、ザ・ストリーツの9年ぶりの新作『None Of Us Are Getting Out Of This Life』が初登場。ポップ・スモークの『Shoot For The Stars, Aim For The Moon』が2位から3位へ後退した。

今週はトップ2作ほか、オーストラリア出身の3ピース・バンドDMA’Sのサード『THE GLOW』が4位にチャート・インしている。



シングル・チャートの1位は先週と変わらず、Jawsh 685とジェイソン・デルーロの「Savage Love (Laxed - Siren Beat)」が3週連続で首位に輝いた。2位も同じく、ダベイビーの「Rockstar」が3週間キープ。MNEKをフィーチャーした英国人のDJ/プロデューサーJoel Corryの「Head & Hear」が先週の15位から3位へ大きく浮上した。

今週はこのほか、ジュース・ワールドとマシュメロのコラボ「Come & Go」(9位)が新たにトップ10入りしている。




Ako Suzuki
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