ラム・オブ・ゴッドのJ・キャンベル「新ドラマーは俺の尻に火をつけた」

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間もなくセルフ・タイトルを付けたニュー・アルバムを発表するラム・オブ・ゴッドのベーシスト、ジョン・キャンベルが、クリス・アドラーに代わり加入したドラマーのArt Cruzについて語った。『Lamb Of God』は、オリジナルでは彼らの8枚目のスタジオ・アルバムでCruzが初めて参加した作品となる。

◆ラム・オブ・ゴッド画像

『Premier Guitar』のインタビューで、アドラーからCruzへの移行はスムーズに行われたかと問われたキャンベルは、「2人には微妙な違いがある。でも、Artはラム・オブ・ゴッドとクリス・アドラーをリスペクトしながらドラムを学んだ。だから、彼にはこのスタイルが染みついている」と答え、Cruzを「あいつはエネルギーの塊だ。剃刀のように鋭くヒットする。彼は俺の尻にちょっとした火をつけたよ。危険だ。よりエキサイティングだ」と、Cruzを称えた。

2015年リリースの『VII: Sturm Und Drang』以来となるラム・オブ・ゴッドの新作は6月19日にリリースされる。バンドは4枚目『Sacrament』(2006年)以降4枚全てが全米トップ10入りし、5枚目『Wrath』(2009年)は彼ら最高位となる2位をマークした。

彼らは今月12日にメガデス、トリヴィアム、イン・フレイムスとの北米ツアーを開幕するはずだったが、新型コロナウイルスの影響で夏の日程は全て延期された。秋の日程(10~11月)に関しては今後発表される。

Ako Suzuki
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