全米アルバム・チャート、ガンナが新作で初の1位

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今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、ラッパー、ガンナの2枚目のスタジオ・アルバム『Wunna』が初登場で1位に輝き、彼にとって初となる全米No.1を獲得した。昨年発表したデビュー・アルバム『Drip or Drown 2』の最高位は3位だった。『Wunna』は全英では5位をマークし、英国で初のトップ10ヒットになった。

◆『Wunna』画像

2位には、3月に1位に輝いたリル・ベイビーの『My Turn』が先週の3位から再浮上。先週1位に初登場したフューチャーの『High Off Life』は3位に後退した。

今週の全英チャートで初登場1位をマークしたThe 1975の4枚目のスタジオ・アルバム『Notes On A Conditional Form』はアメリカでは4位にチャート・インした。The 1975はセカンド『I Like It When You Sleep, for You Are So Beautiful Yet So Unaware of It』(2016年)で全米1位を獲得しており、前作(通算3枚目のスタジオ・アルバム)『A Brief Inquiry Into Online Relationships』(2018年)は今回と同じく4位だった。

今週新たにトップ10入りしたのは、ガンナとThe 1975の新作のみだった。

Ako Suzuki
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