ブライアン・メイ、軽い心臓発作を起こす
クイーンのブライアン・メイが、最近、軽い心臓発作を起こしていたことを明かした。ブライアンは今月初め、ガーデニング中に大臀筋を痛めたが、問題はそれだけではなかったそうだ。
◆ビデオ・メッセージ
ブライアンは月曜日(5月25日)、「ふーむ…、シアー・ハート・アタックか? 僕はずっとこのアルバム・タイトルに関し、ちょっと気をもんでたんだ。実際に心臓発作を起こした人たちの気持ちを害するんじゃないかって。いま、自分がそのクラブの仲間入りしてみて、ホッとしてる。僕は全然、気にならない!」とのキャプションでインスタグラムにビデオ・メッセージを投稿し、最近の健康問題について報告した。
ブライアンは、ガーデニングで怪我して以来、激しい痛みに悩まされており、「その真っ最中、軽い心臓発作を起こした。軽いものだ。僕に打撃を与えたわけじゃない。40分くらい胸が痛み圧迫感を覚えた。腕もそうで、汗をかいた」ため、病院へ行くと、3カ所で動脈が硬化しているのが発見されたという。「心臓への血液供給を妨げる恐れがあり、緊急で治療を受けた」
病院を後にするときは「何も起きなかったように感じる」「いまは強い心臓を持つ」と思うほどに回復したが、「このおかげで死にそうになった」とも話した。
いまは「元気だ。ロックする準備はできている」という。
また、検査で坐骨神経が圧迫されているのも発見されたことについて、「50年間、左肩にギター・ストラップをかけ、重いギターを抱えながら走り回ってきたのが関係しているかも。でも多分、その価値はあった!」と綴っている。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
ブライアン・メイ、軽症の脳卒中からの回復を報告「ギターは弾ける」
ブライアン・メイ、あらためてピート・タウンゼントを称賛「彼抜きでロック・ギターは想像できない」
クイーン『伝説の証 - ロック・モントリオール1981』、5月10日に発売決定
トニー・アイオミ、ジミー・ペイジ、ブライアン・メイが、Gibsonの新旗艦店に集結
【ライブレポート】クイーン+アダム・ランバートのライブに見る、歴史と現在の先にあるもの
【ライブレポート】クイーン+アダム・ランバートによる壮大なロック美学
クイーンのトリビュートバンド・GOD SAVE THE QUEEN、5月にジャパンツアー
GLAY、クイーンのドームツアー札幌公演にスペシャルゲストで出演決定
トニー・アイオミとブライアン・メイ、「Paranoid」をジャム