バディ・ホリーの映画、『ドライビング Miss デイジー』のベレスフォードが監督
バディ・ホリーのバイオグラフィ映画『Clear Lake』が、アカデミー作品賞を受賞した『ドライビング Miss デイジー』(1989年)を手掛けたブルース・ベレスフォードが監督することが決まった。
『Variety』によると、『Clear Lake』はレイ・チャールズのバイオグラフィ映画『Ray』(2004年)の共同プロデューサーの1人だったスチュワート・ベンジャミンがプロデュースし、Patrick Shanahanが脚本を執筆するという。
ベレスフォードは「バディ・ホリーの悲劇の物語とあの時代を丹念に描き、鮮明な性格描写がなされた脚本に惹きつけられた。言うまでもなく、あの素晴らしい音楽も最大の魅力だ」とコメントしている。
バディ・ホリーの映画が制作されることは2018年に発表されていた。キャスティングの選考が始まっており、新型コロナウイルスの影響次第だが、できることなら年内に撮影を開始したいという。
ベレスフォード監督は、『ドライビング Miss デイジー』ではなく、ロバート・デュヴァル主演の『テンダー・マーシー』(1983年)でアカデミー監督賞にノミネートされている。
バディ・ホリーは1959年2月3日、飛行機事故により、わずか22歳で人生の幕が下ろされた。
Ako Suzuki