エース・フレーリー「キッスのメンバーと連絡取り合っている」

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Photo by Jay Gilbert

エース・フレーリーは、キッスの元バンド・メイトたちと連絡を取り合っており、その関係は良好なようだ。

◆エース・フレーリー画像

フレーリーは69歳の誕生日だった4月27日(月曜日)、SiriusXMの『Trunk Nation』のインタビューに応じ、こう話した。「先週、ポール(・スタンレー)とジーン(・シモンズ)にテキスト・メッセージを送った。彼らの幸運を祈ってね。それにピーター(・クリス)にもだ。ドック(・マギー/キッスのマネージャー)からテキストが来たよ。みんな元気だ、有難いことに。エリック・シンガーからはよく馬鹿げたテキストが来てる(笑)。俺とエリックはいつもツアーで仲が良かったからな」

マネージャーのドック・マギーは昨年秋から今年初めにかけて、2021年7月に開催予定のキッスの最終公演に関し「エース・フレーリー、ピーター・クリス、ブルース・キューリック、ヴィニー・ヴィンセントに出演をオファーした」「我々は、みんなで祝いたいと思ってる。元メンバー全員を連れ出すかもしれない」と、オリジナル・メンバーについては「エースとピーターには、いつであれ(公演に)来てプレイするよう招待している」「本当に大変ではあるが……、何とかできるだろう。彼らはキッスの歴史の一部なんだから。彼らは、ジーン、ポールも含め誰からも創設メンバーとして認められている。だから、我々にとっても君らにとっても重要なことだ」と言及していた。

ツアー残りの日程に参加する可能性があるのか、ないのか、フレーリーは改めてこう話した。「全て、クールだ。起きるべきことが起きるだろう。でも、いまは何もかもが延期されている。自分のこともあるからな。ギャラが正当じゃないとな……」

キッスのラスト・ツアー<End Of The Road>は、新型コロナウイルスの影響で3月中旬から5月終わりに行なわれるはずだった北米、南米での公演を延期しており、2021年7月17日に設定している最終公演に変更が生じる可能性もある。

現時点、ツアーは6月初めにヨーロッパで再開する予定。

Ako Suzuki
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