トニー・アイオミ、ブライアン・メイの提案を却下

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トニー・アイオミは1年前、ブライアン・メイと一緒にいるとき500ほどのリフを見つけたと明かしていたが、「それらをそのままリリースすれば?」というブライアンからの提案は却下したそうだ。

◆トニー・アイオミ&ブライアン・メイ画像

『Guitarist』誌のインタビューで、新しい音楽のレコーディング/リリース計画について問われたアイオミは、こう答えた。「ああ、それは正解したら100万ドル貰えるくらいの難問だね。素材はいっぱいあるんだ。マネージャーのラルフには、“ちゃんとした形で取り組みたい”って言い続けてる。でも、長年一緒にやってるエンジニアのマイク・エクセターが他のことでいないんだよ……。僕は何か作りたいと思ってる。でも、ツアーをやるようなバンドじゃない」

「ブライアン・メイが来たとき、彼に、リフが入ったCD4、5枚あげたんだ。彼から“これらでアルバム作るべきだ。このまま出したらいいじゃないか”って言われた。僕は、“いや、それはしたくない。ちゃんとやりたいんだ”って答えたんだ」

アイオミは2000年、ブライアン・メイ、デイヴ・グロール、ビリー・コーガンらをゲストにソロ・アルバム『Iommi』をリリースしたが、後にしまったと思うことがあったそうだ。「“何かやりたがってる奴がいる、エミネムだ”って言われたんだ。僕は“エミネムって誰だよ?”って答えた。知らなかったんだ。キッド・ロックもだ」

アイオミは2019年2月、Twitterでファンから「インストゥルメンタルのソロ・アルバムのレコーディングを検討したことある?」と問われると、「ああ。未使用のコレクションを見直しているよ。ブライアン・メイからけしかけられてる」と答えていた。

Ako Suzuki

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