全米アルバム・チャート、リル・ウージー・ヴァートが2週目の1位
今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、リル・ウージー・ヴァートの『Eternal Atake』が2週連続で1位をキープした。同作は先週、初登場で1位を獲得し、1週間後にそのデラックス・ヴァージョン『LUV vs. The World 2』がリリースされたため、2週目のセールスも好調だった。ただ、このデラックス・ヴァージョンがなくとも、首位をキープするのではと目されていたという。
◆リル・ウージー・ヴァート画像
2位には、リル・ベイビーの『My Turn』が先週の4位から再浮上。3位は変わらず、バッド・バニーの『YHLQMDLG』がキープした。
今週新たにトップ10入りしたのは2作あり、全英で初登場1位に輝いたナイル・ホーランの2枚目のソロ・アルバム『Heartbreak Weather』が4位、ラッパー/シンガーDon Toliverのデビュー・アルバム『Heaven Or Hell』が7位に初登場した。ナイルは、ソロ・デビュー・アルバム『Flicker』(2017年)に次ぐ2作連続での全米1位はならなかった。Toliverはこれまでミックステープやコラボレーション・アルバムを発表してきたが、トップ200にチャート・インするのは初めてだった。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
全米アルバム・チャート、テイラー・スウィフトが12作目の1位獲得で新記録樹立
全米アルバム・チャート、リル・ウージー・ヴァートの新作『Pink Tape』が初登場1位
全英アルバム・チャート、ナッシング・バット・シーヴスが初の1位
リル・ウージー・ヴァート、『ピンク・テープ』リリース。日本からBABYMETALがゲスト参加
全米アルバム・チャート、AC/DCの『POWER UP』が初登場1位
Roddy Ricchの「The Box」、全米で10週目の1位
全米アルバム・チャート、リル・ウージー・ヴァートが初登場1位
リル・ウージー・ヴァート、デビュー・アルバムが国内盤化
全米アルバム・チャート、リル・ウージー・ヴァートが初登場1位