全米アルバム・チャート、リル・ウージー・ヴァートの新作『Pink Tape』が初登場1位

ポスト

今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、ラッパー、リル・ウージー・ヴァートのサード・アルバム『Pink Tape』が初登場で1位に輝いた。これでウージーは、3作全てのスタジオ・アルバムが全米1位を獲得したことになる。また、2023年に入り、ラップのアルバムが1位に輝くのは初めてだという。

◆リル・ウージー・ヴァート画像

先週まで非連続15週間トップだったカントリー・シンガー、モーガン・ウォーレンの『One Thing At A Time』は2位に後退。メキシコ出身のシンガー/ラッパー、Peso Plumaの『GÉNESIS』が3位をキープした。

今週新たにトップ10入りした新作は計3作あり、韓国の多国籍ガールズ・グループ、aespaの3枚目のミニ・アルバム『MY WORLD』が9位に、ラッパー、Rylo Rodriguezのセカンド『Been One』が10位に初登場している。

aespaの作品が全米で10位圏内に入るのは前作『Girls』(2022年 3位)に次ぎ2作目。Rodriguezにとっては初のトップ10ヒットとなった。

今週も、モーガン・ウォーレン(『One Thing At A Time』2位、『Dangerous: The Double Album』5位)とテイラー・スウィフト(『Midnights』4位、『Lover』8位)が、それぞれ2作をトップ10入りさせた。



Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報