ラム・オブ・ゴッド、レコーディング初参加の新ドラマーに「グッジョブ」
5月にニュー・アルバムをリリースするラム・オブ・ゴッドのフロントマン、ランディ・ブライが、昨年、クリス・アドラーに代わりバンドに加入し、レコーディング初参加となった新ドラマー、Art Cruzについて語った。
◆ラム・オブ・ゴッド画像
米SiriusXMのラジオ番組『Trunk Nation』にゲスト出演したブライは、Cruzをこう労った。「彼がどう対処するか見るのは興味深かった。ラム・オブ・ゴッドのアルバムの制作は、今回は楽しかったが、いつもはそうではないんだ。俺らは、自分らに残酷なほど厳しいからな」
「俺らは、自分たちに最も厳しい批評家だ。馬鹿げているほどにな。愉快な制作現場じゃない。その世界に入り込み……、彼(Art Cruz)はナーバスだったに違いない。このバンドとの初めてのアルバムだし、俺らは25年やってきて、どでかいファン・ベースを築いてる。彼がナーバスになってるのはわかっていたが、彼はうまく対処した。本当にグッジョブだった」
「新作は当然、ラム・オブ・ゴッドのサウンドだ。でも、間違いなく彼は自分のテイストを加えてる」
ラム・オブ・ゴッドの新作は、2015年発表の『VII: Sturm und Drang』以来となり、8作目にして初めてセルフ・タイトルが付けられた。5月8日にリリースされる。先月、リード・シングル「Checkmate」が公開された。
ラム・オブ・ゴッドはこの夏から秋、メガデスと北米でジョイント・ツアーを行なう。
Ako Suzuki
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