19歳のシンガーソングライターRan、3曲同時配信デビュー
福岡出身、19歳のシンガーソングライターRanが2月21日、各サブスク配信サイトおよび、iTunesやレコチョクなどダウンロードサイトにて、3曲同時配信デビューする。配信楽曲は「蘇生」「環」「ご飯の食べ方」だ。
◆「環」「ご飯の食べ方」ミュージックビデオ 動画
2019年秋、デジタルアーティストwatabokuとのコラボによるヴィレッジヴァンガード限定販売バンドル(Tシャツ+音源「ご飯の食べ方」Mカード)が話題を集め、東京・福岡を中心に7大学の学園祭出演を果たした。そして2020年には音楽配信サイトEggsに「ご飯の食べ方」をアップ。公開2日目でデイリーランキング2位を獲得するなど、Eggs 2月のMonthly Pushアーティストに選出された。同曲はアレンジャーにセカイイチの岩崎慧(Vo.&G)を迎え、セカイイチが得意とするUKロックを意識したバンドサウンドに仕上がっている。
「蘇生」「環」の2曲はギタリストの永井聖一をアレンジャーに迎えたもの。80’sニューウェーブを意識した空間系エフェクターによる永井ワールド全開のギターワークとアレンジは必聴だ。“今日も外面は笑っていて心の中では泣いていました”とは「蘇生」のサビの一節だが、自らの二面性の矛盾を最終的に“生”へと意識したという歌詞も注目に値する。
ミュージックビデオはwatabokuがイラストを書き下ろして動画と重ね合わせるなど、今までのwatabokuとは異なるタッチが印象的だ。「環」は友人の存在をテーマに、他者との距離感に悩みながらも前向きに捉える姿を映し出したもの。また、「ご飯の食べ方」は2019年の高校卒業後、上京して感じた自己意識の世界観を表現した歌詞がテーマだ。歌詞にある“なんでも出来る無敵感”と同時に、相反する虚無感や不安、これらに“ほんの欠片でも前を向け”と自らが歌うことで自らが救済されるなど、10代女子の共感を集める内容となっている。
■3曲同時配信デビュー「蘇生」「環」「ご飯の食べ方」
・各サブスクリプション音楽配信サイト:Apple Music、Spotify、LINE MUSIC、AWA、Rec Music、Amazon Music Unlimitedなど
・ダウンロード販売:iTunes、レコチョクなど各ダウンロード販売サイト
価格:¥250
▲「蘇生」
▲「環」
▲「ご飯の食べ方」
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