ターン・オン・ザ ・サンライト、7年振りの新作リリース

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Build An Arkのリーダーであり、LAの音楽シーンを牽引するキーパーソン、カルロス・ニーニョの盟友であるジェシー・ピーターソンのユニット、ターン・オン・ザ・サンライトによる7年振りの新作が、LAを拠点にするレーベルPlant Bassとastrollageから共同リリースされる。

サム・ゲンデルやララージに、Stones Throwが契約した若きジャズの天才ピアニスト、ジャマエル・ディーンもリミックス参加した、アコースティックなアンビエントの空気に包まれる極上のサウンドとなっている。

■ジェシー・ピーターソン from ターン・オン・ザ・サンライト コメント

レコーディングされた音楽を聴くと、私たちは過去の波に浸ることになる。その波のもともとのフォルムは消えてしまったが、レコーディングされた音源が再生されることで、もともとのフォルムがエコーとして現在に蘇る。このアルバムの土台は、グループインプロヴィゼーションによって作り上げられ、ミッチェル・ブラウンによるリアルタイムのテープループ演奏が重要な役割を果たした。レコーディングプロセスの中で使用されたテープループによって、リアルタイムで音が再生、再レコーディングされ、もともとの音の波形(サウンドウェーブ)が反復と劣化し、未来においてこの音源が複製、視聴されることを暗示しているかのようだ。

ミア・ドイ・トッド、アンドレス・レンテリア、ミッチェル・ブラウン、そして私が中心メンバーとなり、即興演奏をすることでこの作品はレコーディングされた。このレコーディングからいくつかのセクションをセレクトし、その上に更にララージ、サム・ゲンデル、ルイス・ペレス・イショネツトリがさらにソロインプロヴィゼーションを重ねた。カルロス・ニーニョは、“Passing Rain”をリミックスすることでさらにこのプロセスを続け、ジャマル・ディーンのピアノをリミックスに散りばめた。 「Warm Waves」を聴くことで、私たちがこのアルバムをクリエイトしたときの暖かい気持ち、解放感、そして遊び心をリスナーも感じ取ってもらえたら嬉しいです。


『WARM WAVES』

2020年3月25日(水)
Astrollage ASGE31 2400円+税

Tracklist:
1. Warm Waves
2. Passing Rain
3. Wander The Open Sky
4. Looking For A Waterfall
5. Closer Still
6. Passing Rain (feetturningindampsoil REMIX by Carlos Niño & Friends featuring Jamael Dean)
7. Passing Rain (Elemental BEAT MIX

◆TURN ON THE LIGHT オフィシャルサイト(astrollage)
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