第62回グラミー賞、小池正樹が「最優秀ボックス/スペシャル限定盤パッケージ」を受賞

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第62回グラミー賞にて、小池正樹が「最優秀ボックス/スペシャル限定盤パッケージ(Best Boxed Or Special Limited Edition Package)」を受賞した。

小池正樹は第50回でも同部門を受賞しており、今回が二度目の名誉となる。受賞スピーチコメントは下記の通り。

   ◆   ◆   ◆

ワオ、あり得ないです。レーベルとの信頼関係を持てた私は、本当に恵まれています。ウッドストックの作品は、本当に大きな仕事ですから。このパッケージを作るにあたって彼らが私を信頼してくれて、嬉しいです。私達は、正しい方向性を取ったかどうか、確信が持てませんでした。でも私は、この栄誉あるプロジェクトを手がけられて良かった。
すみません、今、心臓がバクバクしています。
ウッドストックのプロデューサー達、レーベルのRhino Records、そして私の家族にありがとうと言いたいです。
平和、愛、音楽、そして信頼を!どうもありがとう

   ◆   ◆   ◆


──日本の人達へメッセージをお願いします

小池正樹:日本全国ですか? ワオーッ。私はアメリカ生まれの2世です。(日本の方でグラミー賞を)もし聞いて(見て)くれている方がいたら、「サンキュー!」と言いたいです。特に、ウッドストックというアメリカの象徴的なイベントの作品ですから。このような作品に参加出来て本当に凄いチャンスだと思えましたし、当初は日系アメリカ人の自分がこのようなアメリカの象徴的イベント作品に関われるなんて考えてもみませんでした。驚くほど光栄です。ありがとうございました!

──元々音楽はお好きだったんですか?

小池正樹:音楽好きです、ヴィジュアル・アート、ヴィジュアル関係全体ですかね。そして音楽へのめり込んで行きました。音楽に関わる道へ行くべきじゃないかと思いまして。

──日本の商品のパッケージ、例えばお蕎麦のパッケージとか、どれもステキなパッケージですよね、繊細で。

小池正樹:そういった日本のグラフィック・アートからかなりの影響を受けました。

──今回のパッケージのアートについて

小池正樹:このパッケージを作るにあたって、可能な限り沢山の情報を得るために沢山のウッドストックのドキュメンタリーを見ました。多くの人達は、ウッドストックといえばギターネックに鳥が乗っているのアートを思い浮かべると思うんです。私達も最初はその方向を考えていましたが、この50周年記念盤のために新しいことをやりたいと思いました。ウッドストックの全ての公演とアナウンスの録音を収録した歴史的な作品なので、本当にスペシャルなんです。ですから、特別なものを作るようにを心がけました。

pix by Getty Images

〈WOWOW番組情報〉
「第62回グラミー賞授賞式」
1月27日(月)よる10:00[WOWOWプライム] ※字幕版
字幕版はWOWOWメンバーズオンデマンドで配信 https://www.wowow.co.jp/mod/
リピート放送!
「第62回グラミー賞授賞式」
3月24日(火)よる10:30[WOWOWライブ] ※字幕版

◆グラミー賞授賞式の最新情報は特設サイト
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